カズオ・イシグロ原作『クララとお日さま』が映画化&米予告編公開 ジェナ・オルテガ×エイミー・アダムス共演
ジェナ・オルテガ主演、エイミー・アダムス共演の映画『クララとお日さま(原題:Klara and the Sun)』の米予告編が公開された。ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロによる同名小説を、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督が映画化。人間とAIの関係を描く近未来SFとして注目を集めている。
ジェナ・オルテガが“友達を探すAIロボット”に
『クララとお日さま』は、2021年に発表されたカズオ・イシグロのベストセラー小説を原作とするSFドラマ。
ジェナ・オルテガが演じるのは、太陽光をエネルギー源とする人工知能搭載の人工フレンド(AF)「クララ」。人間の子どもたちに寄り添い、支えることを目的に作られた存在だ。
公開された予告編では、クララが「輝かしい太陽よ、どうか今日が私の日になりますように。友達を見つけられますように」と語り、人間とのつながりを求める姿が映し出されている。
一方で、エイミー・アダムス演じる人物はクララに対し、「これは試用期間だと思いなさい。まだ保証期間内なのだから、必要ならすぐに返品する」と冷たく言い放つ。AIと人間の関係性をめぐる緊張感も、本作の大きな見どころとなりそうだ。
タイカ・ワイティティ監督がカズオ・イシグロ作品を映画化
監督を務めるのは、『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『ジョジョ・ラビット』で知られるタイカ・ワイティティ。脚本はダーヴィ・ウォーラーと共同で執筆した。
共演にはミア・サリア、スティーヴ・ブシェミ、ナターシャ・リオンら実力派キャストが名を連ねる。
本作の映像は今年4月に開催された映画業界イベント「シネマコン」で初披露された。ソニー傘下のトライスター ピクチャーズの社長ニコール・ブラウンは当時、「テクノロジーによって孤独を感じやすくなった現代において、友情とつながりについて描く希望に満ちた物語だ」と作品を紹介している。
ジェナ・オルテガ、エイミー・アダムスの今後の出演作にも注目
近年、Netflixドラマ『ウェンズデー』で世界的な人気を獲得したジェナ・オルテガは、今後『ギャラリスト(原題:The Gallerist)』やJ・J・エイブラムス監督の新作『ザ・グレート・ビヨンド(原題:The Great Beyond)』への出演を控えている。また、『ウェンズデー』シーズン3への続投も予定されている。
一方のエイミー・アダムスは、近年『ナイトビッチ』や『魔法にかけられて2』に出演。今後は『アット・ザ・シー(原題:At the Sea)』のほか、『スター・ウォーズ/スターファイター』で、ライアン・ゴズリング、マット・スミス、ミア・ゴス、アーロン・ピエールらと共演する予定だ。
ソニー・ピクチャーズ配給の『クララとお日さま』は、米国で10月23日に公開される予定となっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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