ブレイク・ライブリー、約800万ドルの弁護士費用を請求 『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』訴訟で争い続く
ブレイク・ライブリーが、映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』をめぐる一連の法廷闘争に関連し、ジャスティン・バルドーニに対して約800万ドル(約12.8億円)の弁護士費用と訴訟コストの支払いを求めていることが分かった。
この請求は、バルドーニ側が起こした名誉毀損訴訟を退けるために発生した費用の一部を補填するもので、今回の申立てが金銭的な救済を得る最後の機会になる可能性があるとされている。
『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』訴訟の経緯と争点
この問題は2024年、『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の撮影現場でのセクシャルハラスメント疑惑と、それに関連するイメージ毀損キャンペーンをブレイク・ライブリーが公にしたことから本格化した。
その後、ジャスティン・バルドーニ側は名誉毀損で反訴し、複雑な法廷闘争へと発展したが、訴訟は2025年に和解に至り、ライブリーへの直接的な金銭支払いは行われなかった。ただし、カリフォルニア州法に基づき、報復的な名誉毀損訴訟に対する損害賠償および弁護士費用の請求権は維持されている。
また、連邦地裁は今月初め、損害賠償の請求自体は退けた一方で、弁護士費用の回収については認める判断を示している。
弁護士費用800万ドルの内訳と主張
ブレイク・ライブリー側の代理人を務めるのは、マイケル・ゴットリーブとエスラ・ハドソンで、複雑な労働問題や憲法関連訴訟に強い弁護士として知られる。
提出資料によると、ゴットリーブ弁護士は約224時間で45万7,000ドル(約7,310万円)を請求し、通常の時間単価から約15%のディスカウントを適用された結果、平均時給は2,187ドル(約35万円)となった。所属事務所全体では約450万ドル(約7億2,000万円)が支払われているという。
ハドソン弁護士のチームも同様に減額合意のもと業務を担当し、事務所全体の請求額は290万ドル(約4億6,400万円)に上るとされる。
両弁護士は今回の申立てで、「あらゆる点で勝訴に等しい成果」を得たと主張し、バルドーニ側の訴訟を「報復的で司法制度の乱用にあたる」と批判している。
訴訟の規模と今後の判断
この訴訟は2年足らずの間に約1,500件もの裁判記録が積み上がる大規模な争いとなり、法廷内外での対応コストも膨れ上がった。
ジャスティン・バルドーニ側の代理人であるブライアン・フリードマンは、ライブリー側の法務コスト3,000万〜6,000万ドル(約48億円〜96億円)に達した可能性があると主張している。
裁判所は今後、バルドーニ側からの反論を受けた上で、最終的な弁護士費用の負担額を判断する見通しとなっている。
※1米ドル160円で換算しています。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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