『スター・ウォーズ』ライトセーバーが約6億円で落札 「私はお前の父だ」名場面で使用、史上最高額を記録
映画史に残る『スター・ウォーズ』ライトセーバーが、オークションで新たな歴史を刻んだ。
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(1980)で、マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーが劇中で使用したオリジナルのライトセーバーが375万ドル(約6億円)で落札。ヘリテージ・オークションズによると、映画で実際に使用された『スター・ウォーズ』の小道具として史上最高額を更新した。
『スター・ウォーズ』ライトセーバー、映画使用小道具で史上最高額
落札されたのは、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のクライマックスでルーク・スカイウォーカーが使用したオリジナルのライトセーバーだ。
ベイダーがルークの右手を切り落とした直後、「私はお前の父だ(I am your father.)」という映画史に残る衝撃の一言が告げられる、シリーズ屈指の名場面で使用されたライトセーバーだ。

当初は100万~200万ドル(約1.6億~3.2億円)での落札が予想されていたが、最終的には375万ドル(約6億円)まで価格が高騰。予想を大きく上回る結果となった。
『スター・ウォーズ』ライトセーバー、過去のオークション記録を更新
これまでの最高額は、1977年公開の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で宇宙戦シーンに使用された約20インチ(約51センチ)のXウイング模型で、2023年10月に313万5,000ドルで落札されていた。
一方、『スター・ウォーズ』関連アイテム全体では、映画ポスター界の巨匠トム・ユングが描いた『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のオリジナルポスター原画が387万5,000ドルで落札されており、こちらが現在も最高額を維持している。
ヘリテージ・オークションズのエグゼクティブ・バイスプレジデント、ジョー・マダレーナ氏は、「このライトセーバーは、現存する『スター・ウォーズ』関連アイテムの中でも最も重要な一品の一つです。『帝国の逆襲』のクライマックスで使用され、シリーズの歴史を変えた映画史に残る名場面を象徴する存在でもあります。コレクターたちが競り落としたのは単なる小道具ではなく、現代の神話とも言える『スター・ウォーズ』の歴史の一部なのです」とコメントした。
ヨーダを生んだ特殊メイク界の巨匠から受け継がれた『スター・ウォーズ』ライトセーバー
このライトセーバーは、カメラ用フラッシュ「グラフレックス(Graflex)」を改造して製作されたもの。
さらに、ルークの切断された右手を表現する特殊効果用パーツも付属していた。このパーツは、『スター・ウォーズ』シリーズでヨーダをはじめ数々のクリーチャーや特殊メイクを手掛けた伝説的メイクアップアーティスト、スチュアート・フリーボーン氏が制作したものである。
オークション会社によると、今回出品されたライトセーバーは、2013年に亡くなったフリーボーン氏本人から受け継がれてきた由緒ある品だという。
『ロッキー3』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』の名品も出品
今回のライトセーバーは、ヘリテージ・オークションズが開催する「Hollywood & Entertainment Signature Auction」の目玉商品の一つだった。
同オークションではこのほかにも、『オズの魔法使』や『夢のチョコレート工場』の帽子、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』のホバーボード、『ビッグ・リボウスキ』のラグ、『ロッキー3』でシルヴェスター・スタローンが着用したブーツなど、映画ファン垂涎のアイテムが多数出品されている。
このオークションは2026年7月17日まで開催される。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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