ジェイコブ・エロルディ、『ユーフォリア』ネイトの最期を語る 両かかと骨折で「まるで『ファイト・クラブ』」
『ユーフォリア/EUPHORIA』で一躍注目を集め、現在はアカデミー賞ノミネート俳優となったジェイコブ・エロルディが、同作で演じたネイト・ジェイコブスの衝撃的な最期について語った。さらに、撮影期間中に両かかとを骨折していたことも明かし、「まるで『ファイト・クラブ』のようだった」と振り返った。
ジェイコブ・エロルディ、『ユーフォリア』での過酷な撮影を回想
『ユーフォリア/EUPHORIA』はジェイコブ・エロルディのキャリアを大きく変えた作品だ。『ジミー・キンメル・ライブ!』にゲスト出演したエロルディは、同番組のゲスト司会を務めた共演者コールマン・ドミンゴを相手に、シリーズが自身にもたらした影響を語った。
「この番組の規模や、僕の人生に与えた影響を、本当に理解できる日が来るのか分からない」とエロルディはコメント。「今では僕たちは映画に出演している。あなたはスティーヴン・スピルバーグ監督の映画で主演し、僕はリドリー・スコット監督と仕事をしている。すごいことだよ」と続けた。
そんなエロルディは、シーズン3でネイト役に再び戻ったものの、キャラクターは過酷な運命をたどることになった。妻キャシー(演:シドニー・スウィーニー)との結婚式当日、不動産事業をめぐるトラブルから借金取りとその手下に襲撃され、ネイトは激しい暴行を受ける。
「サムは僕を拷問するために呼び戻したんだと思う」と、クリエイターのサム・レヴィンソンについて冗談交じりに語ったエロルディ。「6週間、身長約2.1メートルの男にひたすら殴られ続けるような撮影だった。ずっと逃げ回っていたよ」と振り返った。
両かかとを骨折「まるで『ファイト・クラブ』」
劇中では、ネイトが襲撃され、足の指を切断されるという衝撃的な場面も描かれた。エロルディは、この撮影時期に自身も両かかとを骨折していたことを明かしている。
「今年の初めに両方のかかとを骨折したんだ。詳しくは聞かないで。『ファイト・クラブ』みたいなものだから」と語り、「何かから飛び降りた」とだけ説明した。
このけがのため、エロルディはカンヌ国際映画祭の審査員を務める機会も逃すことになった。撮影中はギプスと医療用ブーツを装着していたという。
「ネイトが足の指を切られるのと同じ時期に、僕もギプスとムーンブーツを履いていた。みんな『メソッド演技だね。自分で足の指を切ったんだ』って冗談を言ってきたよ。だから『そう、足の指を切ったんだ』って返していた」とエロルディは笑いながら振り返った。
棺桶に2日間閉じ込められ、蛇と共演
ネイトの最期を演じるため、エロルディはさらに過酷な撮影にも挑んだ。棺桶に生き埋めにされる場面では、義肢や作り物の舌を装着した状態で、2日間にわたって棺桶の中に閉じ込められたという。
「義肢と偽物の舌をつけたまま、2日間ずっと棺桶の中に閉じ込められた。目から外を見ることもできなかった」とエロルディは説明。
さらに、サム・レヴィンソンは棺桶の中に蛇を入れた。
しかし、エロルディによれば、共演した蛇は想像していたほど凶暴ではなかったという。
「すごく性格がよくて、おとなしくて、ずっと眠そうだった。あまり日光を浴びていなかったんじゃないかな」と冗談を飛ばし、「脅威的な存在として演技するはずだったから、僕はちょっとつついて動かそうとした。でも、まるで小さな犬みたいだった。ずっと僕の足元で丸くなっていたよ」と語った。
なお、ジェイコブ・エロルディは『フランケンシュタイン』でアカデミー賞にノミネートされたほか、マーゴット・ロビーと共演する『嵐が丘』にも出演。リドリー・スコット監督の新作『The Dog Stars(原題)』にはジョシュ・ブローリン、マーガレット・クアリーらと出演しており、8月28日に公開予定となっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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