ギャラが安すぎて自宅を売却!『ロード・オブ・ザ・リング』ショーン・アスティンが明かす驚愕の懐事情
映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でサムを演じたショーン・アスティンが、当時はギャラがあまりに少なく、自宅を手放さざるを得なかったという驚きの事実を明かした。世界興行収入29億ドル(約4,727億円)を記録した歴史的大ヒット作の陰で、キャストが直面していた厳しい現実とは何だったのだろうか。
▼ショーン・アスティンが明かす『ロード・オブ・ザ・リング』出演時の裏事情

現在、米俳優組合(SAG-AFTRA)の会長を務めるショーン・アスティンは、英『ガーディアン』の取材で2000年代初期を振り返り、「世間からの注目度と口座残高にはかなりのギャップがあったんです。お金は全然ありませんでした」と激白。3部作で結んだギャラ交渉が低額だったため、自宅を売却する事態に陥ったという。
アスティンは過去のラジオ番組でも、1作品あたりのギャラが7万5,000ドル(約1,222万5,000円)で、3作品を合わせても約25万ドル(約4,075万円)程度だったと明かしている。世界的現象となった大ヒット作のメインキャストとしては、あまりに意外な金額と言えるだろう。
▼3作同時撮影というギャンブルが生んだ低予算ギャラ

こうした世知辛い懐事情は、主演のフロド役イライジャ・ウッドも認めている。制作会社ニュー・ライン・シネマは3作同時に撮影するという資金面で大きなギャンブルに出ていたため、1作ごとにギャラを再交渉する形が取れず、キャスト陣に巨額の報酬が支払われることはなかったのだ。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの公開から20年以上が経過した現在、アスティンは「今は金銭的にも非常に恵まれています」と語り、当時の苦労を笑い飛ばせる余裕を見せている。
▼新作映画への復帰と「相応のギャラ」への意気込み

現在シリーズは、アンディ・サーキス監督による『Lord of the Rings: The Hunt for Gollum(原題)』などの新作プロジェクトが進行中だ。アスティンの復帰は未定だが、「すばらしい敬意を持って作られるのであれば、全員があのキャラクターたちと再会したいはず」と前向きな姿勢を見せる。
さらにインタビューの最後で、「今度こそ相応のギャラを勝ち取るために闘いますか?」と問われたアスティンは、「当たり前じゃないですか!」と力強く回答した。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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