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マーク・ラファロ、パラマウントによるワーナー買収に怒り「承認されるべきではなかった」

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マーク・ラファロ、パラマウントによるワーナー買収に怒り「承認されるべきではなかった」
マーク・ラファロ 写真:Monica Schipper/Getty Images
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『アベンジャーズ』シリーズなどで知られるマーク・ラファロが、パラマウントによるワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収をめぐり、改めて反対の意思を表明した。米連邦地裁が合併をめぐる訴訟の和解案を承認し、買収完了に向けた最後の法的ハードルが取り除かれたことを受け、SNSで批判を展開した。

マーク・ラファロ、パラマウントとワーナーの合併を批判

マーク・ラファロはX(旧Twitter)への投稿で、「この合併は創造性を阻害し、言論の自由を弱め、人々の仕事を奪う。これはこの国にとって悪い取引であり、承認されるべきではなかった」と批判した。

さらに、合併阻止を求めて声を上げてきた人々について、「この運動が消えてなくなることはない」とし、今後も反対の声を上げ続ける姿勢を示した。

今回の投稿は、米連邦地裁のアラセリ・マルティネス=オルギン判事が、パラマウントによるワーナー・ブラザース・ディスカバリー買収をめぐる反トラスト訴訟の和解案を承認したことを受けたもの。約1,110億ドル(約 17兆5,169億円、負債を含む)の取引をめぐっては、12州の司法長官らが競争への影響を懸念し、買収阻止を求めて提訴していた。

ラファロは合併に反対してきたハリウッド関係者の一人で、ジェーン・フォンダ、ホアキン・フェニックス、ノア・ワイリー、ベン・スティラーらも反対の立場を示していた。

合併後の映画公開には一定の条件

裁判所が承認した和解には、合併後の事業運営に関する複数の条件が盛り込まれている。

パラマウントとワーナー・ブラザースは、最初の2年間は年間30本以上、その後の3年間は年間32本以上の劇場公開作品を維持することが求められる。また、大規模公開作品と独立系作品についても一定数を確保し、公開作品の少なくとも半数を合併後の会社が単独または共同で製作する必要がある。

さらに、対象作品については劇場公開期間を少なくとも45日間確保し、米国内での劇場公開開始から少なくとも90日間はSVOD(定額制動画配信サービス)で配信しないことも条件となった。

年間の公開本数を達成できなかった場合、未達1作品につき3,000万ドル(約4,731万円)を拠出することが求められる。6カ月間の是正期間を経ても未達が解消されなかった場合には、ミラマックス・スタジオズの保有権益を売却することが求められる。

マルティネス=オルギン判事は、今回の和解について、訴訟で問題となった競争上の懸念に対処するための「公正、合理的かつ誠実な」取り決めだと判断。合併後の会社が合意事項を順守しなかった場合には、スタジオやケーブルチャンネルの売却を求める措置も盛り込まれている。

一方、ラファロは今回の承認後も反対姿勢を崩していない。パラマウントによるWBD買収をめぐっては、10月6日の取引完了を前に、今後、ハリウッドの雇用や映画製作、劇場公開のあり方にどのような影響を及ぼすのかが注目される。

※本記事の日本円表記は、2026年10月2日時点の為替レートを基に換算しています。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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