セバスチャン・スタン、ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』主演辞退の過去を告白「当時は燃え尽きていた」
世界中で大ヒットを記録したドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の主演オファーを、セバスチャン・スタンがかつて辞退していたことが明らかになった。
▼セバスチャン・スタンがあの大ヒットドラマを辞退した理由

『ヴァンパイア・ダイアリーズ』でポール・ウェズレイが演じたステファン・サルヴァトーレ役は、制作当初はセバスチャン・スタンが第一候補だったという。
ポッドキャスト番組『Happy Sad Confused』に出演したスタンは、当時の舞台裏を告白。「彼らはポール・ウェズレイの役を僕にオファーしてくれた」と語り、自身が主演を務めたドラマ『Kings(原題)』が早期打ち切りとなった直後であったため、精神的な疲弊からオファーを辞退せざるを得なかったと振り返った。
「あの作品がうまくいかず燃え尽きていた。『どうせシーズン2まで続かない』と思われる作品に再び契約する気になれなかった」とスタンは当時の心情を明かす。さらに、直前に出演した映画『レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨』も同じような超自然的な世界観だったため、「似たジャンルの作品が続くのを避けたい」という思いも重なって辞退を選択したという。
▼打ち切りドラマの挫折を糧にMCUトップスターへ

スタンが出演したNBCの『Kings(原題)』が2009年にわずか1シーズンで放送終了となった一方、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』は2009年から2017年まで長期にわたり人気を博した。絶好の機会を逃す形となったものの、映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』で高い評価を得るなど第一線で活躍を続ける現在のスタンに、過去を後悔する様子はない。
『ゴシップガール』などで着実に実績を重ねた後、2011年の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でバッキー・バーンズ役に抜擢。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中核を担うトップスターへと躍進を遂げた。「『あのときあっちを選んでいれば……』なんて振り返っても仕方ない」と語り、すべての選択が現在のキャリアにつながっていると捉えている。
「若い頃の自分に、あのレベルの知名度に耐える準備ができていたか分からない」と吐露したスタン。「精神的にも集中力が散漫だった。今の自分のストーリーがあることに感謝しているし、過去を変えたいとは一切思わない」と締めくくり、逃した大作すらも成長の糧として自身の歩みを前向きに評価している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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