2027年カンヌで第2回「Japan IP Market」開催へ!日本の漫画・小説・ゲームの映像化を支援
カンヌ国際映画祭の併設マーケット「マルシェ・デュ・フィルム」と東京国際映画祭の併設マーケット「TIFFCOM」は、2027年の第80回カンヌ国際映画祭に合わせて、第2回「Japan IP Market」を開催することを発表した。同マーケットは今年5月のカンヌで初めて開催され、成功を収めた。
開催期間中には、ピッチセッション、1対1のビジネス・ミーティング、業界向けディスカッションを通じて、日本のIP(知的財産)の権利者と、海外のプロデューサーやバイヤーが直接つながることができる。
日本は、収益性の高い漫画や小説、ゲームなどのIPを豊富に有する市場として、長年にわたり海外から注目されてきた。一方で、日本独自の権利構造や商慣習が、海外企業との協業を進めるうえで障壁となってきた。このマーケットは、海外のプロデューサーらに対し、こうした日本独自の制作事情への理解を促し、日本のIPの映像化を支援することを目的としている。
第1回の参加企業には、KADOKAWA、松竹、東映などが名を連ね、ゲストスピーカーとしてNetflixの実写版『ONE PIECE』エグゼクティブ・プロデューサーである藤村哲也氏(フィロソフィア株式会社 CEO)らが登壇した。

第2回「Japan IP Market」の開催は、10月29日(木)に行われた「TIFFCOM」のセッション「カントリー・オブ・オナーのその先へ ―日本と世界が築く新たなパートナーシップ―」内で発表された。「マルシェ・デュ・フィルム」で業界向けプログラムを統括するアレクサンドラ・ザハルチェンコ氏も登壇した。
さらに、10月に「TIFFCOM」内で行われる「Tokyo IP Market」とも連携し、より多くの業界関係者に日本の多彩なIPを紹介するとしている。「Tokyo IP Market」では、漫画や小説の映像化権に加え、日本映画のリメイク権も提案する。日本企業は、5月のカンヌと10月の東京という2つのマーケットを通じて、海外企業との関係を構築し、国際的なビジネスにつなげる機会を得ることになる。
第2回「Japan IP Market」の開催期間は、2027年5月14日から15日まで。参加企業や2027年のプログラムの詳細については、今後数カ月以内に発表される予定だ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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