「Disney+」が「Hulu Japan」とのセットプランを開始  両社のコンテンツが視聴可能に

『マイ・エレメント』より 写真: COURTESY OF DISNEY/PIXAR
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ウォルト・ディズニー・カンパニーが水曜日、日本で「Disney+」と「Hulu Japan」のコンテンツを統合したセットプランを開始すると明かした。

米Huluはディズニーが株式の半数を所有しており、2014年に誕生した「Hulu Japan」は日本テレビの子会社によって運営されている。現在、同サービスには豊富な国内コンテンツが揃っている。

新たなセットプランは月額1,490円(税込み)で、個々に契約した場合に比べ25%安い。登録者は国内の人気番組に加え、ディズニーやピクサー、マーベルなどの作品群が視聴可能となる。

今回のパートナーシップは、昨年ディズニー・ジャパンと日本テレビホールディングスが交わした契約の延長線上にある。コンテンツを利用し合うことで、双方のプラットフォームを強化する狙いだ。

ディズニー・ジャパンのキャロル・チョイ社長は「Hulu Japanと協力して、質の高い国内外のエンタメを魅力的な価格で視聴者にお届けします。このセットプランは、日本でより多くの視聴者に受け入れられるでしょう」と意気込みを語った。

現在もなお日本は、世界の定額制動画サービスにとって主要な成長領域だ。2022年のMedia Partners Asiaの推測によると、日本の有料オンライン動画市場の年間収益は56億円となり、中国を除くアジア太平洋地域では最大級だという。またMPAによると、昨年下半期には“低空飛行状態”だったDisney+の登録者数は、2023年に入ると約340万人に成長したとされている。(Amazonプライムビデオ、Netflixの登録者数はそれぞれ1,600万人、720万人)

日本テレビホールディングスの石澤顕社長は水曜日、以下の声明を発表した。「私たちの関係性を拡大し、SVODの分野で協力し合えることは光栄です。Disney+とHulu Japanの創造性とブランドの親和性を活用し、消費者が求めるコンテンツをお届けできればと思います」

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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