「ロジェ ヴィヴィエ」最新コレクションにシェール、ローラ・ダーン、ミシェル・ヨーらセレブが出席

シェール、ゲラルド・フェローニ、ローラ・ダーン 写真: ©JULIEN M. HEKIMIAN/GETTY IMAGES FOR ROGER VIVIER (2)
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高級シューズ・ブランド「ロジェ ヴィヴィエ」の2024年春夏コレクションが28日、フランス・パリで開催された。同コレクションは4つのフロアに渡り、パリ8区内で最高峰の“サヴォアフェール”をアピールした。

下の階は、シェールがプライベートツアーを終えるのを待つゲストでごった返していた。シェールは、コレクション・ノートで「もう何年もロジェ ヴィヴィエの靴を購入しています。クリエイティブディレクターのゲラルド(・フェローニ)の作品をお目にかかれるのは凄く素晴らしい。これからもファンであり続けます」と述べていた。

その他、オスカー俳優ミシェル・ヨーとローラ・ダーンをはじめ、『エミリー、パリへ行く』のカミーユ・ラザとフィリピーヌ・ルロワ=ボリュー、ポピー・デルヴィーニュ、カーラ・ブルーニ、『コーダ あいのうた』のエミリア・ジョーンズ、オリヴィア・パレルモが駆け付けた。

アレクサンダー・エドワーズ、シェール、ゲラルド・フェローニ ©JULIEN M. HEKIMIAN/GETTY IMAGES FOR ROGER VIVIER
ミシェル・ヨー、ジャン・トッド ©JULIEN M. HEKIMIAN/GETTY IMAGES FOR ROGER VIVIER

イベントに際し、フェローニは舞台デザイナーのレイラ・マリア・フテイタとタッグ。“The Craft of Color”(色彩の技)と題した1階は、印象派画家クロード・モネと彼の庭に捧ぐ賛歌だ。庭の葉に囲まれ、下に水が流れている橋はモネを蘇らせていた。さらに1階には、マルチカラーの“Viv Choc”バッグなど水彩絵の具でタイダイ染めした作品の数々を展示。各階は、ブランドの“サヴォアフェール”で靴やバッグをデザインする職人たちのライブデモンストレーションになっていた。

2階のサブテーマは“Heart of Passion”(情熱の心)。ハート、赤やピンクが靴やハンドバッグに大胆にあしらわれ、レザーの格子細工で再解釈した細身のパンプス“I Love Vivier”もそのうちの1つだった。“Shape of Lightness”(軽さの形)をテーマとした3階は、雲に見立てたフワフワのカーペットが敷かれ、<漂流の60年代>をイメージ。ヴィヴィエのデザインをフェローニが再解釈したブランドのアイコン、“Viv Canard”が大規模展示された。最後のフロアは、“An Air of Preciousness”(尊い空気)。サテンのミノディエール・ボックス・クラッチ、スパンコールを施したイヤリング・ブレスレット、エナメルのヘアクリップとヘッドバンドなどが展示された。

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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