Netflix『三体』シーズン2制作決定、原作小説を完全映像化へ
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Netflixの人気SFドラマ『三体』の続編が制作されることが分かった。
シーズン更新にあたり、ショーランナーのデヴィッド・ベニオフ、ダン・ワイス、そしてアレクサンダー・ウーの3人は、声明で「この物語を壮大な完結まで語れることに、大変ワクワクしています。原作者・劉慈欣による3部作の最後のページを読んで以来、この世界の終わりまで視聴者の皆さんをお連れすることを願っていました。さあ、行くぞ!」と述べた。
現時点で、更新されたシーズンの数は明らかになっていない。一方で、ショーランナー陣は以前、全4シーズンを想定していることを伝えていた。
Netflix史上最も高額な製作費(1話あたり2000万ドル)がかけられた作品の1つである『三体』は、5月の配信開始後、7週連続でグローバル・トップ10にランクイン。当初は賛否両論が相次いだものの、米批評サイトRotten Tomatoesの評価は徐々に上昇した(批評家80%、観客78%)。
ベニオフは過去に、米『ハリウッド・リポーター』に対し、シーズン2の準備を進めていることを以下のように明かしていた。
「劉慈欣の原作は、2作目は1作目よりずっと良いし、3作目には心を完全に揺さぶられました。物語が進むにつれてどんどん野心的になり、2作目では大きな飛躍を遂げます。なので、シーズン2が叶えば素晴らしいですよね」
※本記事は英語の記事から抄訳・編集しました。翻訳/和田 萌
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