S・キング原作『キャリー』ドラマ化決定、『ドクター・スリープ』マイク・フラナガンが製作へ

スティーヴン・キングの小説『キャリー』（’74）が、Amazon MGMスタジオ製作でドラマ化されることが決定し、マイク・フラナガン（『ドクター・スリープ』、Netflix『ザ・ホーンティング～』シリーズ）が脚本・ショーランナーを務めることが分かった。

『キャリー』はこれまで4度映像化されており、76年にブライアン・デ・パルマ監督×シシー・スペイセク主演の映画化作品が注目を浴びた。23年後には続編『キャリー2』が公開され、2002年にテレビ映画版、そして2013年にリメイク映画版が製作された。

フラナガンは以前も、『The Life Of Chuck』、『シャイニング』の続編にあたる『ドクター・スリープ』、『ジェラルドのゲーム』といったキング作品の映像化を手がけている。直近の監督作『The Life Of Chuck』は今年、トロント映画祭で観客賞を受賞した。

Amazonによると、新作は原作を「大胆に、現代的に再解釈した作品」になるという。原作は、支配的な母親の下で引きこもりがちな生活を送る高校生・キャリーが主人公の物語。彼女は高校でいじめに遭うが、やがて超能力が覚醒する。

『キャリー』の新作シリーズは、Prime Videoで配信予定。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳／和田 萌

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