『スター・ウォーズ』のタイムライン:全映画とテレビ番組公開順で紹介【後半】

17年ぶりの日本開催となる「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」を4月に控え、待ち遠しいファンの為に、そしてこれから『スター・ウォーズ』を攻略する、という方のために映画とTVで公開・配信された歴代の『スター・ウォーズ』をご紹介。
『スター・ウォーズ』は“遠い昔 はるかかなたの銀河系”でのストーリー。銀河を力で支配しようとする銀河帝国の帝国軍と、反乱同盟軍の長い年月に渡る戦いが壮大なスケールで描かれている。 映画は全9作品、その他にスピンオフやアニメーションシリーズなどが数多く制作されている。
スター・ウォーズファン熱望の体験に溢れた、究極のファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」は、4月18日(金)~4月20日(日)に幕張メッセで開催予定。
マッツ・ミケルセン(ゲイレン・アーソ役)、ディエゴ・ルナ (キャシアン・アンドー役)、テムエラ・モリソン(ボバ・フェット役)など豪華ゲストの来日も予定されている。
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『スター・ウォーズ』のタイムライン【1】〜【15】はこちら
【16】『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)
ディズニー時代最初のスター・ウォーズ映画。オリジナル作品に似た構造でありながら、J・J・エイブラムス監督の解釈により世界的な大ヒットとなった。興行収入は世界で20億ドルを超え、米国の歴代興行収入でも1位を記録(インフレ調整前)。
【17】『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)
新時代初のスピンオフ作品。「新たなる希望」のオープニングクロールをベースにしたストーリーで、コアなファンの期待に応えた作品となった。特に後半に追加撮影で加えられたダース・ベイダーの印象的なシーンは、作品の価値を高めることとなった。
【18】『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)
33年間で3作品が立て続けに公開され、シリーズに疲れが見え始めていた。ライアン・ジョンソン監督作品は賛否が分かれ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』より興収は下がったものの、13億ドルという高い数字を記録。ジョンソンの新三部作企画は発表されたが、まだ製作には至っていない。
【19】『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)
監督が途中で交代(ロード&ミラーからロン・ハワードへ)するなど制作上の問題があった。また、シリーズへの観客の疲れや『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』への評価の影響もあり、娯楽作品としては楽しめる内容ながら興行的には成功を収められなかった。
【20】『スター・ウォーズ レジスタンス』(2018)
ルーカスフィルム・アニメーションによって制作された2Dアニメーション。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の前編のようなテレビ番組は、なんとか2シーズンまで続いたものの、前作の『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』や『スター・ウォーズ 反乱者たち』とは異なり、3シーズン目まで続かなかったときにファンが騒ぎ立てることはなかった。
【21】『マンダロリアン』(2019)
ディズニー+の最初のスター・ウォーズオリジナルは、観客の間で世界的にヒットした。しかし、第3シーズンの反応がいまいちだったため、この番組はマンダロリアンとグローグーとして大画面にスピンオフし、現在2026年に公開予定となっている。
【22】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)
当初のコリン・トレボロー監督から、J・J・エイブラムスに交代した問題作。ファンの期待に応えられず、スカイウォーカー・サーガの幕引きとしては不満の残る結果となった。
【23】『スター・ウォーズ: バッド・バッチ』(2021)
『クローン・ウォーズ』に登場した特殊なクローン部隊を主役としたスピンオフアニメ。遺伝子変異により、ジェダイを裏切らせるオーダー66の影響を受けなかった彼らの物語を描く。第3シーズン(最終シーズン)では、2Dアニメ版『クローン・ウォーズ』で初登場したアサージ・ヴェントレスの復活が予告され、ファンを喜ばせた。
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【24】『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(2021)
『マンダロリアン』2.5とも呼ばれる作品。待望のボバ・フェットの復帰作品として始まったが、途中からグログーとマンダロリアンの物語に焦点が移り、イースターエッグ満載のスピンオフ作品となった。
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【25】『スター・ウォーズ:ビジョンズ』(2021)
スター・ウォーズの新しい視点を提示した革新的な作品。第1弾は日本のアニメスタジオによる9本の短編アンソロジー。第2弾は世界各国のスタジオが参加し、同様に高い評価を得た。また、ルーカスフィルムとジブリのコラボ作品『禅 グローグーとマックロクロスケ』も高い評価を受けた。
【26】『スター・ウォーズ: バッド・バッチ』(2021)
「クローン・ウォーズ」から派生した特殊クローン部隊のスピンオフ。主人公オメガは第3シーズン(最終シーズン)でも生存し、将来的なアニメや実写での再登場の可能性を残して幕を閉じた。
【26】『オビ=ワン・ケノービ』(2022)
ユアン・マクレガーとヘイデン・クリステンセンは、前作『シスの復讐』の撮影からほぼ20年を経て、このプロジェクトのために再会した。この作品は、もともと劇場公開での企画として始まった。リアム・ニーソンもサプライズで最終回にフォースのゴーストとして登場し、このアクションに参加した。
【27】『キャシアン・アンドー』(2022)
批評家から賞賛され、ファンに愛されたローグ・ワンのスピンオフ。ローグ・ワンの出来事に至るまでの数年間のキャシアン・アンドー(再びディエゴ・ルナが演じる)を追う。シーズン2は2025年公開予定。
『キャシアン・アンドー』シーズン2は、ディズニープラスにて4月23日より日米同時配信が開始。
【28】『スター・ウォーズ テイルズ・オブ・ジェダイ』(2022)
ファンに人気のアソーカとドゥークー伯爵という2人のジェダイの物語。ドゥークー伯爵は『クローンの攻撃』時点ではシスとして登場。ここでは、若いドゥークーとその弟子であるクワイ=ガン・ジン、そして仲間のジェダイであるメイス・ウィンドゥが見らる。シーズン2にあたる『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア』は、ディズニープラスで配信中。
【29】『スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』(2023)
子供向けのシリーズ。ヨーダの奇妙なゲスト出演で新しい子供たちが登場。小さな毛むくじゃらの青いエイリアン、ナブスが人気を集める。
【30】『スター・ウォーズ:アソーカ』(2023)
おそらく最も愛されているキャラクターの1人であり、間違いなく長年にわたり最も興味深いキャラクター展開をしたキャラクターの一人であるアソーカ・タノを中心にした物語。 『マンダロリアン』と『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』に登場した後、ついに自身の実写シリーズでブレイクした。ロザリオ・ドーソンがアソーカを演じている。現在、第2シーズンが制作中である。
【31】『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア』(2024)
2022年の『 テイルズ・オブ・ジェダイ』 の続編であるアニメミニシリーズ『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア』。スターウォーズのストーリーテリングにおけるダークな側面に焦点を当てており、モーガン・エルズベス(以前は『スター・ウォーズ バッド・バッチ』や実写版『マンダロリアン』と『アソーカ』に登場したキャラクター)と元ジェダイのバリス・オフィーを描く。
【32】『スター・ウォーズ:アコライト』(2024)
『ロシアン・ドール:謎のタイムループ 』のレスリー・ヘッドランドが手掛けた作品で、スター・ウォーズの主要な物語より約100年前のハイ・リパブリック時代を舞台とした犯罪ドラマ。キャリー=アン・モスやダフネ・キーンなど実力派俳優を起用し、ウーキーのジェダイや鞭状のライトセーバーなど新しい要素も導入。2024年6月にDisney+で配信開始され、型破りなスピンオフとして評価されたものの、約2ヶ月後にシーズン2の制作中止が発表された。
【33】『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』(2024)
英国人俳優ジュード・ロウ(『シャーロック・ホームズ』、『ファンタスティック・ビースト』シリーズなどに出演)が主演を務める。『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』は、迷子になった4人の子供たちが家に帰ろうとする成長物語。このグーニーズ風シリーズは、脚本家のクリストファー・フォード(『スパイダーマン:ホームカミング』)とジョン・ワッツ(スパイダーマンMCU映画3作の監督)が手掛ける。この番組には、アカデミー賞ノミネートのケリー・コンドン(『イニシェリン島の精霊』)も出演。当初は2023年の配信開始に向けて準備されてたのが遅れ、2024年後半に配信が開始された。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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