『ソウ』シリーズ第11弾『Saw XI』製作が難航か

『ソウX』写真:Courtesy of Alexandro Bolaños Escamilla/Lionsgate
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映画『ソウ』シリーズ第11弾『Saw XI(原題)』の製作が難航していることが、米『ハリウッド・リポーター』の取材で分かった。
次回作に関しては、脚本家のパトリック・メルトンとマーカス・ダンスタンが2024年春に草稿を提出して以来、「全く進展がない」状態であるという。
「5月以降、何の連絡もありません」と、2007年の『ソウ4』から本シリーズに関わっているメルトンは語る。「経営レベルで停滞しているのです。クリエイティブな面や他の要素とは関係ありません。より高いレベルでの問題が絡んでいます」
さらにメルトンは、新作が遅れている理由について、「単に、プロデューサーとライオンズゲートの間での内部的な諍いです。彼らはなかなか同じ方向を向けないでいます」と明かした。
2023年12月下旬、ライオンズゲートはシリーズの中心人物ケヴィン・グルタートが第11弾のメガホンをとり、2024年9月の公開を目指していると発表したが、最終的に1年延期して2025年9月26日に公開することにした。グルタートは、2023年に全米公開され、世界興収1億1200万ドルを記録した『ソウX』を監督した。グルタートが、新作にまだ関わっているかどうかは不明だ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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