ジョージ・ルーカス、『スター・ウォーズ』をあと3本監督する予定だった――引退の決め手と美術館への情熱を明かす
『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは、2005年の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』を最後に監督業から手を引いたが、「本来は、さらに3本の映画を監督するつもりだった」と明かした。
ルーカスは「CBSニュース サンデーモーニング」のインタビューに応じ、妻でビジネスパートナーのメロディ・ホブソンとともに登場。ロサンゼルスにオープンした「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」について語った。
ルーカスが美術館の細部までこだわったことで、「彼は危うく死ぬところだった」とホブソンがジョークを飛ばすと、ルーカスは「僕は82歳だから、限界はある」と口にした。
ルーカスは美術館の設立について、さらにこう語った。
「美術館のプロジェクトに取り組み始めた時、映画制作から引退することを決めた。当初、『スター・ウォーズ』作品をあと3本撮る予定だったから、これは大きな決断だった。でも、この美術館をぜひ作りたかったし、時間がなくなってきたことに気づいたんだ。それに、映画業界向けのデジタル技術の開発に多くの時間を費やしてきた。ご存じの通り、あらゆる芸術は技術に依存しているからね」

ルーカスは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)を皮切りに、4本の『スター・ウォーズ』作品で監督を務めた。オリジナル三部作の『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)ではアーヴィン・カーシュナーに、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)ではリチャード・マーカンドにそれぞれ監督を譲ったものの、引き続き脚本と製作総指揮を担当した。
その後、プリクエル三部作の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)では、再び監督を務めた。
2012年にルーカスは、ルーカスフィルムと『スター・ウォーズ』シリーズを40億ドルでディズニーに売却した。ディズニーは、続三部作の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)に加え、『マンダロリアン』(2019年~)、『キャシアン・アンドー』(2022年~)、『スター・ウォーズ:アコライト』(2024年)といったドラマシリーズを展開し、『スター・ウォーズ』の世界観を広げてきた。
今年は『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が公開され、世界各国でヒットを記録した。シリーズの次回作として、ライアン・ゴズリング主演の『スター・ウォーズ/スターファイター』の公開が、2027年に予定されている。
一方で、「ルーカス・ミュージアム」は9月22日(火)、ついに一般公開を迎えた。現地時間9月19日(土)に行われたオープニングナイトには、ハリソン・フォード、ロバート・デ・ニーロ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、アル・パチーノ、レオナルド・ディカプリオ、キム・カーダシアン、スティーヴン・スピルバーグ、フランシス・フォード・コッポラ、ギレルモ・デル・トロ、クリストファー・ノーラン、ジョン・ファヴローら、映画界を代表する豪華スターや巨匠が集結。ハリウッド史に残るこの美術館のオープンを祝った。


※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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