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ヘンリー王子「母が誇りに思ってくれたら」 ダイアナ元妃への思い、メーガン妃と子どもたちとの現在を語る

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ヘンリー王子「母が誇りに思ってくれたら」 ダイアナ元妃への思い、メーガン妃と子どもたちとの現在を語る
メーガン妃とヘンリー王子 写真: Andrew Chin/Getty Images
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ヘンリー王子が、悲嘆と向き合っていくうえで現在の支えとなっているものについて語った。

神経科学者メアリー=フランシス・オコナー博士とMasterClassで対談したヘンリー王子は、母ダイアナ元妃の死後、長年にわたって抱えてきた悲嘆を振り返りながら、現在は妻メーガン妃や2人の子どもたちとの時間、そして自身の仕事から大きな喜びを得ていると明かした。

ヘンリー王子を支えるのは「家族と仕事」

ヘンリー王子にとって現在、大きな支えになっているのは家族だという。

特に子どもたちと一緒に過ごす時間から得られる「エネルギー」や「喜び」、「幸せ」が、自身にとって大きな意味を持っていると語った。

仕事についても、ただ忙しくするためのものではない。母ダイアナ元妃が示した姿勢を受け継ぐような活動に携わることで、自分自身の人生の目的を見いだしているという。

「父親であること」「夫であること」「仕事をすること」。さまざまな役割を一つの人生のなかでどうバランスさせるかが、現在のヘンリー王子にとって重要なテーマになっている。

「妻と子どもたちと10日以上離れない」

家族との距離を保つことも、自身のバランスを保つうえで重要だという。

ヘンリー王子は、仕事で家族と離れる期間について「妻と子どもたちと10日以上離れない」ことを、自分にとっての一つの目安としていると明かした。

仕事にエネルギーを注ぐことと、夫、父親として家族と過ごすこと。その両方を大切にすることが、現在の自分にとっての「喜びと幸せ」のバランスにつながっている。

「すべてのことを、母が誇りに思ってくれたら」

母ダイアナ元妃への思いは、現在もヘンリー王子の人生に影響を与え続けている。

「自分がすること、エネルギーを注ぐことすべてについて、母が誇りに思ってくれたらと願っている」と語った。

幼い頃に突然母を失った経験は、ヘンリー王子の人生から消えることはない。しかし、その記憶や悲しみを抱えながら、自分自身の家族を築き、仕事を通して誰かの役に立とうとしている。

今回のMasterClassでは、それを「回復力(resilience)」という言葉で捉えている。

12歳の自分に伝えたい「きっと大丈夫」

対談の終盤、ヘンリー王子は「もし過去に戻って、若い頃の自分と会えるなら」という問いについて語った。

答えはシンプルだった。12歳の自分を抱きしめて、「きっと大丈夫だ」と伝えたいという。

母を失った直後の12歳の少年には、悲しみをどう処理すればいいのか、誰かに教えてもらうための道筋がなかった。

だからこそ、現在のヘンリー王子は、過去の自分を責めるのではなく、その少年に寄り添うような言葉を選んだ。

「悲嘆と向き合う」とは、過去を忘れることではない。

失った人への思いを抱えながら、自分自身の人生をどう生きていくのか。

ヘンリー王子にとって、その答えの一つが、妻や子どもたちとの現在の生活であり、自身が意味を感じる仕事なのかもしれない。

ダイアナ元妃の死から約30年。母を失った12歳の少年だったヘンリー王子は、今、自分自身の家族を持つ父親となった。

その人生の歩みそのものが、今回のMasterClassで語られた「回復力」というテーマにつながっている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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