映画『ミステリー・アリーナ』完成披露、主演・唐沢寿明は毒舌司会者役に「大嫌いになると思う」
2015~2016年に「本格ミステリ・ベスト10」第1位などミステリーランキングを席巻した小説を実写映画化した『ミステリー・アリーナ』の完成披露試写会が22日、東京・有楽町のヒューリックホール東京で開催された。

賞金100億円を懸けたクイズ番組で、天才司会者の樺山桃太郎のミスリードや毒舌に翻ろうされながら、解答者が正解を求めて頭脳戦を繰り広げる物語。上映前の舞台挨拶には樺山役で主演の唐沢寿明をはじめ芦田愛菜、三浦透子、トリンドル玲奈、奥野壮、野間口徹、玉山鉄二、浅野ゆう子と堤幸彦監督が顔をそろえた。

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唐沢寿明は、「僕自身やったことがない非常にひどい男で、最後まで救いようがない。大体救いがあったり、この人、いい人かもしれないという部分も全くない。そういう役をオファーしてくれたのはうれしい」と満足げ。当初はスーツ姿の予定だったが、衣装合わせでアフロヘアにサングラスのファンキーファッションを提案したことを明かし、「多分、皆さんは樺山が大嫌いになると思う。でも、映画は凄く面白いです」と主張した。
『20世紀少年』シリーズなどでもタッグを組んだ堤幸彦監督も、「衣装合わせまでは悩んでいたが、唐沢さんの一言で全てが見えた。今回ほど助けられたことはない」と感謝。「凄い原作と脚本の下、スタッフ一同頑張りました。その結果を見てください」と呼びかけた。

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解答者役の芦田愛菜は、唐沢について「予想以上にダークジョークがたっぷりで、樺山に圧倒される毎日でした。そのお芝居に負けないように返そうといっぱいいっぱいで、綿密な調整の上に成り立っている役だと思いました」と尊敬のまなざし。同じく解答者役で唐沢と何度も共演している浅野ゆう子も、「昔から本当に器用で引き出しのたくさんある方。でも今回は、さらに進化した姿を見せていただいた」と称えた。

原作者の深水黎一郎氏も登壇し、唐沢に花束を贈呈。「私の中でも映像化が一番難しい小説なので、映画化したいという話をもらった時は正気なのかと思った。堤監督と打ち合わせをした時に、好きなようにやってくださいと言ったが、見事に映画の形にしてくれて感謝している」と太鼓判を押していた。
映画『ミステリー・アリーナ』は、2026年5月22日に全国で公開される。

取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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