『ゴジラ-0.0』が全米で首位!前作オープニングの約3倍、歴代最高興行収入の快挙
11月6日(金)に全米で公開された『ゴジラ-0.0』が、今週末の全米興行収入ランキングで首位に立った。また、英語以外の実写映画として史上最高となる初週記録を達成した。
同週には、アニメ映画『キャット・イン・ザ・ハット』や、古代インドの叙事詩を映画化した大作インド映画『ラーマーヤナ:ライズ・オブ・レジェンド(原題:Ramayana: Rise of a Legend)』などの注目作品が封切られたが、『ゴジラ-0.0』が圧倒的な勢いで全米を制した。
『ゴジラ-0.0』が全米首位!前作の約3倍の好スタートで歴代記録も更新
山崎貴監督による『ゴジラ-0.0』は、東宝とGKIDSの配給により北米3,254館で封切られた。公開初週末の3日間で、推定3,200万ドル(約51億円)の興行収入を達成。配給会社は当初、初週興行収入は2,000万ドル台半ばになると予想していたが、これを大きく上回る好スタートを切った。
本作は『ゴジラ-1.0』(2023年)の続編で、前作に続き、神木隆之介と浜辺美波が主演を務めている。前作は、日本映画として初となるアカデミー賞視覚効果賞を受賞した。
前作『ゴジラ-1.0』は2023年12月に北米で公開され、初週末に1,140万ドル(約18億円)の興行収入を記録。最終的な北米興行収入は5,710万ドル(約90億円)、全世界興行収入は140億円に達した。『ゴジラ-0.0』は、前作の3倍近いオープニング成績を記録し、世界での本作への注目度の高さが改めて示された。
2004年には、中国・香港合作の武侠アクション映画『HERO(原題:英雄)』が公開され、初週1,780万ドルで全米首位を獲得している。『ゴジラ-0.0』はこの記録を大きく上回り、英語以外の実写映画として史上最高のオープニング成績を記録する快挙を成し遂げた。
なお、英語以外のアニメ映画では、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(2025年)が歴代1位のオープニング記録を持つ。同作は初週7,060万ドル(約112億円)という驚異的な記録を達成した。
『ゴジラ-0.0』は、観客の満足度を示す「CinemaScore」でA評価を獲得し、批評家からの評価も高い。米映画レビューサイト『Rotten Tomatoes』では批評家スコア90%を獲得。米『ハリウッド・リポーター』の首席映画批評家デヴィッド・ルーニーは、「怪獣が暴れ回るアクションのスリリングな迫力がすばらしい」と評している。
『キャット・イン・ザ・ハット』『ワイルド・ホース・ナイン』など注目作が続々公開
ワーナー・ブラザースの『キャット・イン・ザ・ハット』は北米4,003館で公開され、初週興行収入は約1,800万ドル(約29億円)となる見込みだ。ドクター・スースが1957年に発表した児童書の名作を映画化したアニメーション作品で、エリカ・リヴィノヤとアレッサンドロ・カルローニが監督を務める。日本では12月25日(金)に公開される。

『ラーマーヤナ:ライズ・オブ・レジェンド』は、インド映画史上最大規模となる北米1,433館で封切られ、公開4日間で1,080万ドル(約17億円)の興行収入を達成する見込み。インドの宗教叙事詩『ラーマーヤナ』を題材に、2部作として製作される。総製作費は4億2,000万ドル(約666億円)超と報じられる超大作だ。
さらに、アカデミー賞の有力候補と予想されている『ワイルド・ホース・ナイン』は北米1,100館で公開され、初週550万ドル(約9億円)の興行収入となる見込み。ジョン・マルコヴィッチ、サム・ロックウェルらが出演し、軍事クーデター直前の1973年のチリを舞台に、2人のCIA工作員を描く。日本では2027年1月29日(金)に公開される。
公開2週目以降の作品では、A24の『ユー・キャン・シー・エヴリシング(原題:You Can See Everything)』が800万ドル(約13億円)を加算し、『ラーマーヤナ:ライズ・オブ・レジェンド』などと今週の3位を争っている。本作はエリザベス・ホームズを題材にした話題のドキュメンタリーで、北米累計興行収入は7,340万ドル(約116億円)に達している。
※為替レートは2026年11月8日時点の数値で換算しています。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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