エリザベス・オルセン、『アベンジャーズ』新作には出演しないことを明言 ― 現在はインディーズ映画で新たな挑戦を続ける

マーベルヒーローのワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役で知られるエリザベス・オルセンは、その圧倒的な演技力と魅力で多くのファンを魅了し、『アベンジャーズ』シリーズや『ワンダヴィジョン』を通じて、世界中で大きな影響力を持つ存在となった。しかし、オルセンはその成功に甘んじることなく、インディーズ映画への出演や新たな挑戦を続けている。
エリザベス・オルセンは2014年に『GODZILLA ゴジラ』、ルッソ兄弟の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に出演し、二大フランチャイズに足を踏み入れることとなった。特に後者は、彼女のキャリアにおいて大きな転機となり、これまでに『ワンダヴィジョン』(2021年)や『ホワット・イフ…?』、さらに2025年公開予定の『マーベル・ゾンビーズ』など、計6本の映画と3本のDisney+シリーズでワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチを演じてきた。
その後もインディーズ映画に積極的に出演。『ウインド・リバー』(2017年)や『イングリッド -ネットストーカーの女-』(2017年)など、評価の高い作品にも登場している。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年)以降、ワンダ役を一時休止し、インディーズ映画への回帰を選択。『喪う』や『The Assessment(原題)』などに出演し、これらの挑戦は彼女の新たな視点を反映している。
オルセンは「マーベルは物理的にも時間的にも非常に大きな影響を持つので、それ以外の選択をすることが重要である」と語り、「自分の好みがアーティストとしての自分を形作る」と述べ、新たな挑戦が自己成長に繋がっていることを認識している。
そして、ワンダについて言及し、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』と『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』には出演しないことを明らかにした。これらの作品は間もなくロンドンで撮影が始まるが、オルセンはすでにアメリカに戻り、次はFXのパイロット版ドラマ『Seven Sisters(原題)』の撮影に入る予定である。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
【関連記事】
- ロバート・ダウニー・Jr.、ドクター・ドゥーム役に“没頭” 『アベンジャーズ』監督が進捗を報告
- ルッソ兄弟:『アベンジャーズ』次作は「過激」な展開に?
- クリス・エヴァンス、『アベンジャーズ』新作でのMCU復帰を否定「幸せな引退生活」
- 『スーパーマン』歴代俳優の軌跡…映画初登場は1948年、2025年には最新作が公開
- <ネタバレ>『ウィキッド』の再鑑賞がもっと楽しくなる!【豆知識・小ネタ集】