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『ミッション:インポッシブル』シリーズ見る順番は公開順!全作品を解説とともに紹介

『ミッション:インポッシブル』シリーズ見る順番は公開順!全作品を解説とともに紹介
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』 写真:Paramount Pictures and Skydance、『ミッション:インポッシブル』 写真:Paramount Pictures/Courtesy Everett Collection、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』 写真:David James/Paramount Pictures/Courtesy Everett Collection、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』 写真:Chiabella James/Paramount/Courtesy Everett Collection
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1996年に始まった『ミッション:インポッシブル』シリーズは、トム・クルーズが演じるイーサン・ハントを中心に、約30年にわたり進化を続けてきたスパイ・アクションの金字塔だ。最新作に至るまで、毎作スケールアップするスタントと物語の連続性が特徴となっている。

本記事では、これから『ミッション:インポッシブル』を見ようとしている読者様向けに、どの順番で見るのがいいのか、各作品の見どころや特徴を解説する。

『ミッション:インポッシブル』を見る順番は?

基本的に公開順=ストーリー順となっているため、この順番で視聴すれば問題ない。特に『ローグ・ネイション』以降は物語が連続しているため、順番を守ることで理解が深まる。

また、シリーズの魅力は単なるアクションではなく、「トム・クルーズ自身がスタントを行うリアルさ」にある。年々エスカレートする挑戦こそが、このシリーズが長く愛される理由だ。

作品公開年監督IMDb評価
ミッション:インポッシブル1996ブライアン・デ・パルマ7.2
ミッション:インポッシブル22000ジョン・ウー6.1
ミッション:インポッシブル32006J・J・エイブラムス6.9
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル2011ブラッド・バード7.4
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション2015クリストファー・マッカリー7.4
ミッション:インポッシブル/フォールアウト2018クリストファー・マッカリー7.7
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE2023クリストファー・マッカリー7.6
ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング2025クリストファー・マッカリー7.1

※IMDb評価は2026年4月20日時点

『ミッション:インポッシブル』(1996)

『ミッション:インポッシブル』
『ミッション:インポッシブル』 写真:Paramount Pictures/Courtesy Everett Collection

IMDb評価:7.2/監督:ブライアン・デ・パルマ

シリーズの原点となる本作は、スパイ組織IMFのエージェントであるイーサン・ハントが、仲間の裏切りによって追われる立場になるサスペンス色の強い作品だ。天井からワイヤーで吊るされる伝説的な潜入シーンは、シリーズの象徴として今も語り継がれている。アクションだけでなく、騙し合いや心理戦に重きを置いた構成が特徴で、後のシリーズとはやや異なるトーンを持つ。シリーズの土台となる“裏切り”と“信頼”のテーマがここで確立された。

『ミッション:インポッシブル2』(2000)

『ミッション:インポッシブル2』
『ミッション:インポッシブル2』 写真:Paramount Pictures/Courtesy Everett Collection

IMDb評価:6.1/監督:ジョン・ウー

香港アクションの巨匠ジョン・ウーが手がけ、シリーズの中でも最もスタイリッシュな作品に仕上がっている。スローモーションや二丁拳銃といった演出が前面に出ており、ラブストーリーの要素も強いのが特徴だ。ウイルスを巡る陰謀を軸に、より分かりやすい娯楽作として構成されている。シリーズの中では賛否が分かれる作品だが、独自のビジュアルと演出は強い個性を放っている。

『ミッション:インポッシブル3』(2006)

『ミッション:インポッシブル3』
『ミッション:インポッシブル3』 写真:Paramount/Courtesy Everett Collection

IMDb評価:6.9/監督:J・J・エイブラムス

テレビ出身のJ・J・エイブラムスが初めて監督を務め、キャラクター重視のドラマ性が強化された作品。イーサンの私生活や恋愛が描かれ、彼の人間的な側面に焦点が当てられている。敵役オーウェン・デイヴィアンの冷酷さが際立ち、シリーズ屈指の緊張感を生んでいる。後のシリーズにつながるチーム戦の要素が本格的に導入された点でも重要な一本だ。

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』 写真:David James/Paramount Pictures/Courtesy Everett Collection

IMDb評価:7.4/監督:ブラッド・バード

アニメ監督出身のブラッド・バードが実写に挑戦し、シリーズを再活性化させた転換点的作品。ドバイのブルジュ・ハリファを登る命知らずのスタントは、シリーズの代名詞となった。チームメンバーとの連携が強調され、ユーモアとテンポの良さも大きく向上している。ここからシリーズは“チーム型アクション”として確立されていく。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』 写真:David James/Paramount Pictures/Courtesy Everett Collection

IMDb評価:7.4/監督:クリストファー・マッカリー

シリーズ初の女性スパイ、イルサ・ファウストの登場により物語がさらに深みを増した。水中での長時間潜水や飛行機外壁へのしがみつきといったスタントは、現実離れしながらも実写で撮影されている点が特徴だ。敵組織「シンジケート」の存在により、スパイ同士の戦いという構図が強化された。以降の作品につながる重要な布石が多く張られている。

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』 写真:Chiabella James/Paramount/Courtesy Everett Collection

IMDb評価:7.7/監督:クリストファー・マッカリー

シリーズ最高傑作と評価されることが多い一本で、過去作の要素を統合した完成形とも言える作品。ヘイロージャンプやヘリコプターチェイスなど、過激なスタントが連続し、アクション映画としての到達点を示した。過去キャラクターの再登場により、シリーズ全体の物語がより一体化している。緊張感とエンタメ性のバランスが非常に高いレベルで成立している。

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 写真:Paramount Pictures/Skydance

IMDb評価:7.6/監督:クリストファー・マッカリー

AIという現代的な脅威をテーマに据え、シリーズは新たな局面へと突入する。コロナ禍による撮影中断を乗り越えて完成した本作は、製作の困難さも話題となった。
崖からのバイクジャンプなど、シリーズ史上最大級のスタントが大きな見どころとなっている。前後編構成の前編として、物語のスケールをさらに拡張した意欲作だ。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025)

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』 写真:Paramount Pictures and Skydance

IMDb評価:7.1/監督:クリストファー・マッカリー

シリーズの集大成として位置づけられる最新作で、約30年続いた物語がついにクライマックスを迎える。沈没潜水艦でのアクションや、複葉機を使った空中スタントなど、これまで以上に危険なシーンが展開される。
一方で、AI「エンティティ」を巡る複雑なストーリーが描かれ、シリーズ全体のテーマを総括する内容となっている。トム・クルーズ自身も“最終章”であることを示唆しており、シリーズの締めくくりとして注目されている。

最新情報:シリーズ終了後も続編の可能性、クロエ・ジャオ監督が浮上

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』でシリーズ完結が示唆されている一方で、早くも次回作の可能性が取り沙汰されている。報道によると、主演・製作を務めるトム・クルーズが、新作『ミッション:インポッシブル9(仮題)』に向けて、水面下で準備を進めているとの噂が浮上している。

特に注目されているのが、新監督候補として名前が挙がっているクロエ・ジャオの存在だ。アカデミー賞受賞監督であるジャオに対し、クルーズ自らが監督・脚本の両面で接触した可能性が報じられており、すでに脚本開発が進んでいるとの見方もある。

この情報の発端は匿名の業界情報アカウントによるもので、現時点では真偽は不明とされているが、もし実現すればシリーズ初の女性監督の起用となる可能性がある。さらに、これまでのアクション重視の路線から、新たな作家性を取り入れたシリーズ刷新につながる可能性も指摘されている。

“最終章”とされてきたシリーズが、新たなフェーズへ突入するのか——今後の動向に引き続き注目が集まる。

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