『マダム・ウェブ』ダコタ・ジョンソン、大コケに反応「観客は駄作を嗅ぎ分けられる」
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ソニーとマーベルの最新作『マダム・ウェブ』の主演俳優ダコタ・ジョンソンが、同作の興行不振や、批評家・ファンによる酷評について思いを語った。
本作で予知能力が覚醒した救急救命士を演じたジョンソンは以前、オリジナルの脚本は公開されたものと大きく違っていたことを明かしていた。
「これまで、こういった作品をやったことがなくて。おそらく、これが最後になるでしょう。今なら分かるのですが、私はこの世界に合いません」と、ジョンソンは米『Bustle』に語り出した。
「映画業界では時に、制作を進めるうちに全く違ったものになることがあります。それは、本当にためになる人生経験です。もちろん、ズタズタにされてしまった作品の一部になるのは愉快なことではありませんが。でも、納得していないとは言えません」
さらに、ジョンソンは「映画制作が組織の人間によって決定されると、芸術は上手くいかない」と持論を述べた。
「映画は、製作者とアーティストのチームによって作られます。数字やアルゴリズムを基に、芸術作品を生み出すことは不可能です。重役たちは、駄作を嗅ぎ分けることのできる観客の賢明さを認めていません。AIを使用した作品制作が始まっても、人間が駄作を観ることは絶対にないでしょう」
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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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