ラッセル・クロウ主演の新作ホラー『The Exorcism』予告公開 ― 監督は『エクソシスト』神父役俳優の息子

『The Exorcism(原題)』写真: MIRIMAX
『The Exorcism(原題)』写真: MIRIMAX

ラッセル・クロウ主演の新作ホラー映画『The Exorcism(原題)』(6月7日全米公開)の予告編が公開された。

ジョシュア・ジョン・ミラー監督の本作で、クロウは問題を抱えた俳優アンソニー・ミラーを演じ、ホラー映画の撮影中に段々と崩壊していく様を描くという。

キャストにはそのほか、アンソニーの娘役を演じるライアン・シンプキンスサム・ワーシントンクロイ・ベイリーアダム・ゴールドバーグデヴィッド・ハイド・ピアースが名を連ねている。

ミラーは本作で、M・A・フォーティンと共同脚本も兼任。2人はこれまで、ヒットドラマ『クイーン・オブ・ザ・サウス ~女王への階段~』や、映画『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』の脚本を手がけている。

ミラーによると、本作のアイデアは、1973年の映画『エクソシスト』で神父役を演じた実父ジェイソン・ミラーがクライマックスで窓から飛び降りるシーンを子供のときから観てきたことがもとになっているという。

「それだけでも十分に心に残るものでしたが、父は映画がいかに“呪われていたか”について遠慮なく私に語ってくれました。制作を悩ませた謎の火事、奇妙な死、生涯にわたる怪我など、リストは延々と続きました。以来、“呪われた映画”の伝説は私を魅了し続けています」

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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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