マーベル新作『クレイヴン・ザ・ハンター』12/13日米同時公開へ ―『スパイダーマン』悪役が主人公

'Kraven the Hunter' poster
アーロン・テイラー=ジョンソン、『クレイヴン・ザ・ハンター』写真: Sony Pictures
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ソニーとマーベルが贈る新作『クレイヴン・ザ・ハンター』が、12月13日に日米同時公開されることが決定した。あわせて、新たな予告編も解禁となった。

“クレイヴン・ザ・ハンター”は、1964年にコミックに初登場した『スパイダーマン』のヴィラン。J・C・チャンダーが監督を務めた映画版では、アーロン・テイラー=ジョンソンが同役に扮する。そのほかのキャストには、アリアナ・デボーズフレッド・ヘッキンジャーアレッサンドロ・ニヴォラクリストファー・アボット、そしてラッセル・クロウが名を連ねている。

ライオンに襲撃されたセルゲイ・クラヴィノフ(テイラー=ジョンソン)は、ハンターの父(クロウ)によって置き去りにされてしまう。やがて、ライオンに噛まれたセルゲイはスーパーパワーを獲得し、“クレイヴン・ザ・ハンター”として名を馳せ、バイオレンスによって“動物たちの王国”を守り抜いていく。

新たに公開された予告映像には、アクションやゴア描写が盛り込まれており、アレッサンドロ・ニヴォラ演じるアレクセイ・シツェビッチ/ライノが、サバンナでクレイヴンと対決する場面も収められている。

マーベルのキャラクターが登場するSPU(ソニー・ピクチャーズ・ユニバース)の最新作となる『クレイヴン・ザ・ハンター』。今年2月に公開された『マダム・ウェブ』は興行不振に陥ったが、11月1日には『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の全国公開を控えている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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