『デッドプール&ウルヴァリン』のラスト、ライアン・レイノルズの妻のアドバイスで変更されていた
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[本記事は『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレを含みます。]
今夏の大ヒット作『デッドプール&ウルヴァリン』の主演ライアン・レイノルズの妻で俳優のブレイク・ライブリーが、映画のラストに影響を与えていたことが分かった。
レイノルズとヒュー・ジャックマンが共演した本作に、ライブリーはレディ・デッドプール役でカメオ出演。映画は、デッドプールとウルヴァリンがタイム・リッパーを破壊してスクリーンから姿を消した後、その運命が問われるところで幕を閉じた。マシュー・マクファディン演じるパラドックスがもう一度スピーチする一方で、果たしてヒーローたちが生きて帰れたかどうかは確かではない。
監督のショーン・レヴィは、『Games Radar』が報じたコメントリリースの中で、「前のバージョンは電源室が爆発し、ヒーローが生き残るというものでした。しかし、B・ライブリーが私たちにこう言ったのです。『恐怖の中に身を置かせてほしい。彼らが生存したという勝利をより感情的で本能的なものにするために、その不安な状態に私を置いてほしい』とね」と明かした。
レヴィは続けて、「その言葉は、映画のラストについて新しい考え方をもたらしてくれました。そしてそれが、私たちが撮り直しを行った理由です…結末はずっと満足のいくものになりました」と述べた。
さらに、プロデューサーとしても参加したレイノルズは、再撮影は1日半しか行わなかったと語り、「このような映画は通常、数週間の撮り直しが必要です。マシューのこのスピーチは撮り直した部分の一つで、彼の演技は素晴らしいものでした」と振り返った。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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