スター・ウォーズのタイムライン:全映画とテレビシリーズ公開順で紹介【後半】

17年ぶりの日本開催となる「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」を4月に控え、待ち遠しいファンの為に、そしてこれから『スター・ウォーズ』を攻略する、という方のために映画とTVで公開・配信された歴代の『スター・ウォーズ』をご紹介。
2015年以降の『スター・ウォーズ』は、ディズニーの新体制で再始動し、劇場映画に加えDisney+オリジナルシリーズとして数多くの作品が展開された。本記事では『フォースの覚醒』から最新シリーズまで、公開順に紹介する。
本ページはプロモーションが含まれています。記事で紹介した商品を購入すると売上の一部が THE HOLLYWOOD REPORTER JAPANに還元されることがあります
スター・ウォーズ 作品をたくさん観る方にはディズニープラスへの加入が断然お得でおすすめ
『スター・ウォーズ』のタイムライン【1】〜【15】はこちら
『スター・ウォーズ』のタイムライン:全映画とテレビシリーズを公開順で紹介【前半】
16. スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015)
ディズニー時代最初の劇場作品。オリジナル三部作を踏襲しながらも、J・J・エイブラムス監督の手腕で世界的ヒットを記録。興行収入は20億ドルを突破し、米国歴代興行収入1位(当時)となった。
17 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016)
新時代初のスピンオフ作品。「新たなる希望」のオープニングクロールをベースにしたストーリーで、コアなファンの期待に応えた作品となった。特に後半に追加撮影で加えられたダース・ベイダーの印象的なシーンは、作品の価値を高めることとなった。
18 スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017)
33年間で3作品が立て続けに公開され、シリーズに疲れが見え始めていた。ライアン・ジョンソン監督作品は賛否が分かれ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』より興収は下がったものの、13億ドルという高い数字を記録。ジョンソンの新三部作企画は発表されたが、まだ製作には至っていない。
19 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018)
監督が途中で交代(ロード&ミラーからロン・ハワードへ)するなど制作上の問題があった。また、シリーズへの観客の疲れや『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』への評価の影響もあり、娯楽作品としては楽しめる内容ながら興行的には成功を収められなかった。
20 スター・ウォーズ レジスタンス(2018)
ルーカスフィルム・アニメーションによって制作された2Dアニメーション。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の前編のようなテレビ番組は、なんとか2シーズンまで続いたものの、前作の『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』や『スター・ウォーズ 反乱者たち』とは異なり、3シーズン目まで続かなかったときにファンが騒ぎ立てることはなかった。
21 マンダロリアン(2019)
ディズニー+の最初のスター・ウォーズオリジナルは、観客の間で世界的にヒットした。しかし、第3シーズンの反応がいまいちだったため、この番組はマンダロリアンとグローグーとして大画面にスピンオフし、現在2026年に公開予定となっている。
22 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019)
当初のコリン・トレボロー監督から、J・J・エイブラムスに交代した問題作。ファンの期待に応えられず、スカイウォーカー・サーガの幕引きとしては不満の残る結果となった。
23 スター・ウォーズ: バッド・バッチ(2021)
『クローン・ウォーズ』に登場した特殊なクローン部隊を主役としたスピンオフアニメ。遺伝子変異により、ジェダイを裏切らせるオーダー66の影響を受けなかった彼らの物語を描く。第3シーズン(最終シーズン)では、2Dアニメ版『クローン・ウォーズ』で初登場したアサージ・ヴェントレスの復活が予告され、ファンを喜ばせた。
ハズブロ(Hasbro)Amazon公式ストアでは、スター・ウォーズグッズ、フィギュアなど数多く販売中!
24 ボバ・フェット/The Book of Boba Fett(2021)
『マンダロリアン』2.5とも呼ばれる作品。待望のボバ・フェットの復帰作品として始まったが、途中からグログーとマンダロリアンの物語に焦点が移り、イースターエッグ満載のスピンオフ作品となった。
ファンコ(Funko)ストアでは、スター・ウォーズのFunko Pop、キーホルダーなどのレアアイテムも販売中!
25 スター・ウォーズ:ビジョンズ(2021)
スター・ウォーズの新しい視点を提示した革新的な作品。第1弾は日本のアニメスタジオによる9本の短編アンソロジー。第2弾は世界各国のスタジオが参加し、同様に高い評価を得た。また、ルーカスフィルムとジブリのコラボ作品『禅 グローグーとマックロクロスケ』も高い評価を受けた。
26 スター・ウォーズ: バッド・バッチ(2021)
「クローン・ウォーズ」から派生した特殊クローン部隊のスピンオフ。主人公オメガは第3シーズン(最終シーズン)でも生存し、将来的なアニメや実写での再登場の可能性を残して幕を閉じた。
26 オビ=ワン・ケノービ(2022)
ユアン・マクレガーとヘイデン・クリステンセンは、前作『シスの復讐』の撮影からほぼ20年を経て、このプロジェクトのために再会した。この作品は、もともと劇場公開での企画として始まった。リアム・ニーソンもサプライズで最終回にフォースのゴーストとして登場し、このアクションに参加した。
27 キャシアン・アンドー(2022)
批評家から賞賛され、ファンに愛されたローグ・ワンのスピンオフ。ローグ・ワンの出来事に至るまでの数年間のキャシアン・アンドー(再びディエゴ・ルナが演じる)を追う。シーズン2は2025年公開予定。
『キャシアン・アンドー』シーズン2は、ディズニープラスにて4月23日より日米同時配信が開始。
28 スター・ウォーズ テイルズ・オブ・ジェダイ(2022)
ファンに人気のアソーカとドゥークー伯爵という2人のジェダイの物語。ドゥークー伯爵は『クローンの攻撃』時点ではシスとして登場。ここでは、若いドゥークーとその弟子であるクワイ=ガン・ジン、そして仲間のジェダイであるメイス・ウィンドゥが見らる。シーズン2にあたる『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア』は、ディズニープラスで配信中。
29 スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー(2023)
子供向けのシリーズ。ヨーダの奇妙なゲスト出演で新しい子供たちが登場。小さな毛むくじゃらの青いエイリアン、ナブスが人気を集める。
30 スター・ウォーズ:アソーカ(2023)
おそらく最も愛されているキャラクターの1人であり、間違いなく長年にわたり最も興味深いキャラクター展開をしたキャラクターの一人であるアソーカ・タノを中心にした物語。 『マンダロリアン』と『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』に登場した後、ついに自身の実写シリーズでブレイクした。ロザリオ・ドーソンがアソーカを演じている。現在、第2シーズンが制作中である。
『アソーカ』 シーズン2、レイ・スティーヴンソンから引き継ぎロリー・マッキャンが出演へ
31 スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア(2024)
2022年の『 テイルズ・オブ・ジェダイ』 の続編であるアニメミニシリーズ『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア』。スターウォーズのストーリーテリングにおけるダークな側面に焦点を当てており、モーガン・エルズベス(以前は『スター・ウォーズ バッド・バッチ』や実写版『マンダロリアン』と『アソーカ』に登場したキャラクター)と元ジェダイのバリス・オフィーを描く。
32 スター・ウォーズ:アコライト(2024)
『ロシアン・ドール:謎のタイムループ 』のレスリー・ヘッドランドが手掛けた作品で、スター・ウォーズの主要な物語より約100年前のハイ・リパブリック時代を舞台とした犯罪ドラマ。キャリー=アン・モスやダフネ・キーンなど実力派俳優を起用し、ウーキーのジェダイや鞭状のライトセーバーなど新しい要素も導入。2024年6月にDisney+で配信開始され、型破りなスピンオフとして評価されたものの、約2ヶ月後にシーズン2の制作中止が発表された。
33 スター・ウォーズ:スケルトン・クルー(2024)
英国人俳優ジュード・ロウ(『シャーロック・ホームズ』、『ファンタスティック・ビースト』シリーズなどに出演)が主演を務める。『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』は、迷子になった4人の子供たちが家に帰ろうとする成長物語。このグーニーズ風シリーズは、脚本家のクリストファー・フォード(『スパイダーマン:ホームカミング』)とジョン・ワッツ(スパイダーマンMCU映画3作の監督)が手掛ける。この番組には、アカデミー賞ノミネートのケリー・コンドン(『イニシェリン島の精霊』)も出演。当初は2023年の配信開始に向けて準備されてたのが遅れ、2024年後半に配信が開始された。
『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』レビュー:ジュード・ロウも出演、子供向けの楽しくて真剣な懐かしい作品
本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
【関連記事】
- 『スター・ウォーズ』のタイムライン:全映画とテレビシリーズを公開順で紹介【前半】
- 『スター・ウォーズ』:ルーカスフィルムの後任は誰に?
- ファン必読!『スター・ウォーズ』関連本特集…ベストセラー小説やコミック、贈り物に最適な絵本も
- スター・ウォーズの壮大な歴史を一望できるビジュアル年表『スター・ウォーズ タイムライン』重版!
- ライアン・ゴズリング、『スター・ウォーズ』新作映画に主演か 監督はショーン・レヴィ