マライア・キャリー、実兄との名誉毀損裁判で勝訴!自伝本めぐる30億円超の泥沼劇に決着
世界的歌手、マライア・キャリーを揺るがせた泥沼の親族トラブルにひとつの終止符が打たれた。自身のベストセラー自伝本をめぐり、実兄から起こされていた巨額の名誉毀損訴訟において、マライア側の完全勝訴が確定した。
事件の発端は2020年に刊行された回顧録『The Meaning of Mariah Carey(原題)』だ。同書で自身を「暴力的」「コカイン密売人」として描かれ名誉を傷つけられたとして、翌年5月に兄が2000万ドル(約31.6億円)の損害賠償を求めて提訴していた。
▼マライア・キャリーと兄の骨肉の争い、勝敗を分けたポイント

裁判の焦点となったのは、被告側に「現実的悪意(悪意ある虚偽の記載)」が存在したかどうかだ。兄側はマライアが不快感を抱いていたと主張したが、裁判所は虚偽だと知りながら執筆した客観的証拠がないと断じた。
ニューヨーク州最高裁判所は、原告側の主張は法的要件を満たしていないと判断。「原告は被告の現実的悪意を十分に立証できておらず、真実を無謀に無視した証拠も示されていない」と訴えを全棄却した。
▼泥沼裁判の行方と双方の対照的なコメント

勝訴を受け、マライアの弁護士は声明を発表。「回顧録が公共の利益に関わる重要な問題を扱っていると裁判所が認め、訴えを全面的に棄却したことにマライアは大変満足している」と喜びを語った。
一方、敗訴した兄側の弁護士は憤りを隠さない。「これまでの判断と完全に矛盾しており同意できない」と即座に反論し、裁判所の決定を不服として控訴する意向を明らかにしている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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