テイラー・スウィフトが60年ぶりの快挙 4つのアルバムが「Billboard’s Top 10」に同時チャートイン

テイラー・スウィフト 写真: ©JOHN MEDINA/GETTY

テイラー・スウィフトが、アルバム『Speak Now (Taylor’s Version)』でさらなる記録を打ち立てた。同作は『Midnights』、『Lover』、そして『Folklore』とともに「Billboard’s 200」のトップ10にチャート入りし、存命のアーティストで少なくとも4枚のアルバムが同時にランクインするのは約60年ぶりとなる。

Billboardによると、他にこの快挙を成し遂げた存命アーティストは、1966年のハーブ・アルパートのみ(『Going Places』『Whipped Cream & Other Delights』『South of the Border』『The Lonely Bull』)。プリンスは死去後の2016年、5つのアルバムがトップ10入りを果たした(『The Very Best of Prince』『Purple Rain』『The Hits/The B-Sides』『Ultimate』『1999』)。

スウィフトは、ヒット曲“Mine”や“Dear John”を収録した『Speak Now (Taylor’s Version)』で通算12回目のBillboardチャート1位に輝いた。同作は、スウィフトにとって3枚目の再録アルバムである。

7月7日のアルバム発売を記念し、スウィフトはSNSに以下のように綴っていた。「アルバムはここにあって、それは私たちのもの。今作は、18~20歳の頃の自分が経験した思い付きや空想、悩みの種や悲劇について1人で書き上げたアルバムです」

「当時は正しく物語を語ることに取りつかれ、次々にトラックリストを作りました。私は今でも変わらず、アルバムに入らなかった曲のことを誇りに思っています。今作は32歳で再レコーディングし、よみがえる思い出に懐かしさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。私たちの落下を受け止めてくれた思い出たちには、感謝しかありません」

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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