『ブレア・ウィッチ』リブートに初代チーム再集結──ブラムハウス製作で再始動
1999年のホラー映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のリブート企画が、新たな局面を迎えた。これまで関与していなかった初代チームが制作に加わることが明らかになり、シリーズの“原点”と“再構築”が交差する形となる。
『ブレア・ウィッチ』再始動に初代メンバー集結
ライオンズゲートが進める『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の新作は、ディラン・クラークが監督を務め、脚本はクリス・トーマス・デヴリンが担当(クラーク自身もリライトに参加)する。
さらに、1999年版で主演を務めたジョシュア・レナードとマイケル・C・ウィリアムズが製作総指揮として参加。加えて、初代監督のエドゥアルド・サンチェス、ダニエル・マイリック、グレッグ・ヘイルも同じく製作総指揮に名を連ねる。
本作は、ブラムハウスとライオンズゲートの複数作品契約の一環として企画されたもので、クラシックホラーの再構築を掲げるプロジェクトのひとつだ。新世代に向けた新たなビジョンが打ち出されている。
不満から一転、シリーズの“和解”へ
2024年の発表当初、初代キャストやスタッフが関与していないことに対し、レナードはSNSで不満を表明。「自分たちの作品から利益の大半を得た側から、25年にわたり敬意を欠かれてきた」と批判していた。
また、プロダクションデザイナーのベン・ロックも当時、過去の続編が観客の支持を得られなかった点を踏まえ、「オリジナルのクリエイターと対話する価値はあるはず」と語っていた。
今回の発表は、そうした溝を埋める動きとも受け取れる。オリジナルの神話性とレガシーを継承しながら、新たな世代に向けた作品作りが進められる見通しだ。
低予算から世界的ヒットへ
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は、制作費わずか3万5,000ドル/約556.5万円(宣伝費除く)という低予算ながら、1999年のサンダンス映画祭で注目を集めた。その後劇場公開され、世界興収は2億4,800万ドル/約394.3億円(現在価値で約4億9,200万ドル/約781.6億円)を記録。
フェイクドキュメンタリー(ファウンド・フッテージ)形式を確立した作品として知られ、ホラー映画史に大きな影響を与えた。
新作には、ジェームズ・ワンやジェイソン・ブラムらもプロデューサーとして参加。シリーズの再構築がどのような形で実現するのか、注目が集まっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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