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世界の映画祭で高評価!『Return to My Blue』7月24日公開――医療ケア児の“無人島への挑戦”を描く感動ドキュメンタリー

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感動ドキュメンタリー『Return to My Blue』7月24日公開
『Return to My Blue』 ©スタジオなあに
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人工呼吸器を装着する10歳の少年が沖縄の無人島へ――。ドキュメンタリー映画『Return to My Blue』が7月24日(金)より、キノシネマ新宿ほか全国で順次公開される。

本作は、高度な医療的ケアを必要とする車椅子の少年・吉原壮眞(そうま)くんと母・純代さんが、「無人島へ冒険に行きたい」という夢に挑戦する姿を追った感動作。電気も水もない沖縄の無人島を舞台に、医師やボランティアらのサポートを受けながら挑戦を続ける家族の姿を映し出す。

監督・プロデューサーを務めるのは、NHK連続テレビ小説『あんぱん』(2025年)、『エール』(2020年)や大河ドラマ『どうする家康』(2023年)などで演出を手掛けた野口雄大。本作が自身初の長編ドキュメンタリー作品となる。

本作は公開に先立ち、国内外の映画祭で次々と高評価を獲得。中之島映画祭グランプリをはじめ、ミラノ・ゴールド・アワード短編ドキュメンタリー部門金賞、ワールド・インディペンデント映画賞ドキュメンタリー審査員賞、アメリカン・ゴールデン・ピクチャー国際映画祭最優秀短編ドキュメンタリー賞などに輝いた。

「無人島へ冒険に行ってきました」――少年の夢と挑戦を追うドキュメンタリー映画『Return to My Blue』

「春休み、小学校の連絡帳に『無人島へ冒険に行ってきました』って書いたら、格好よくない?」――壮眞くんの挑戦はそんな何気ない一言から始まった。

人工呼吸器を装着しながら生活する彼にとって、電源も医療設備もない無人島への旅は決して簡単なものではない。それでも「行きたい」という純粋な思いを胸に、一歩ずつ前へ進んでいく。

本作は、医療的ケア児を取り巻く現実を映し出しながらも、社会的課題を前面に押し出すのではなく、「生きる喜び」や「挑戦する力」に焦点を当てている。壮眞くんと家族、そして支える人々の姿を通して、人と人とのつながりや支え合うことの意味を描く。

音楽はイタリア・ナポリ出身のピアニストで作曲家、アルベルト・ピッツォが担当。大阪・関西万博イタリア館のテーマソング「Sky」でも知られる同氏が、作品に寄り添う楽曲で物語を彩っている。

野口監督は本作を撮影する中で、「『障がい者』『健常者』という枠組みで人を見ていた自分自身に気付かされた」と振り返る。無人島にたどり着き、壮眞くんが母に抱かれて海へ入った瞬間の笑顔を、「言葉では言い表せない圧倒的な光だった」とコメント。その姿を記録しながら涙が止まらなかったという。

さらに監督は、その感情の根底に自身の祖父との思い出や、「生きている瞬間を残したい」という映画作りの原点があったと明かす。

タイトルにある「Blue」には、「誰もが心の奥に持つ原点」という意味が込められている。「この作品が、それぞれの“自分だけの青”に立ち返るきっかけになれば」と野口監督は願いを語った。

作家・高橋歩、いきものがかり・水野良樹らが絶賛――“生きる力”を映し出す39分

本作には、旅人・作家の高橋歩、いきものがかり/HIROBAの水野良樹、作家の四角大輔らもメッセージを寄せている。

高橋は「誰かの苦手なことを、誰かが得意なことでカバーする。そんな“ゆいま〜る”(沖縄の方言で「助け合い」や「共同作業」)な空気を広げてくれる最高の作品」と太鼓判を押す。

水野は「彼らは自分の意志で“楽しく生きる”という青い大海に飛び込む」とコメントし、「どうか、幸あれ」と出演者らにエールを送った。四角は「壮眞くんが全力で命を生きる姿は、人生の問いへの答えを教えてくれる」と称賛を贈った。

▼『Return to My Blue』作品情報

『Return to My Blue』
『Return to My Blue』 ©スタジオなあに

出演:吉原壮眞、吉原純代、加藤真心、加藤さくら、山本英世
監督・プロデューサー:野口雄大
プロデューサー:中臺孝樹
ラインプロデューサー:小宮誠
音楽:KAITO MORI、美音、アルベルト・ピッツォ
上映時間:39分
製作・制作プロダクション:スタジオなあに
配給:ギグリーボックス
公開日:7月24日(金)よりキノシネマ新宿ほか全国順次公開
©スタジオなあに

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