『トイ・ストーリー5』、プレミアで高評価続出&アカデミー賞有力候補に浮上──テイラー・スウィフト新曲も賞レース候補に
『トイ・ストーリー5』が、早くも今年のアワードシーズンを代表する有力作品として注目を集めている。ディズニー/ピクサーの人気シリーズ最新作は、米ロサンゼルスのドルビー・シアターでプレミア上映され、上映後にはテイラー・スウィフトによるサプライズ生歌唱も行われた。
『トイ・ストーリー5』プレミアにハリウッドが集結
会場には、ダファー兄弟やテヤナ・テイラー、ジミー・キンメルらのほか、子どもたちの姿も見られた。作品は、子どもたちがおもちゃよりもスクリーンやデジタル機器に親しむ現代社会を描き、ユーモアと感動を兼ね備えた内容だという。プレミア後のアフターパーティーでは、業界関係者の間で作品への評価が高く、6月19日の全米公開に向けて好意的な反応が広がっていることがうかがえた。
テイラー・スウィフト新曲が賞レースで存在感
上映後には、スウィフトがエンドクレジット曲「I Knew It, I Knew You」を初披露。さらにランディ・ニューマンとともに、初代『トイ・ストーリー』の代表曲「You’ve Got a Friend in Me」も歌い上げ、会場を沸かせた。スウィフト自身もレッドカーペットに登場し、制作陣への感謝を述べるなど、作品への強い思い入れを示した。
この楽曲は、スウィフトと頻繁に共作してきたジャック・アントノフが参加したカントリー色のあるラブソングで、アカデミー賞歌曲賞の候補としても視線が集まりそうだ。スウィフトにとっては、これまで話題を呼びながらも届かなかったオスカー候補入りへの再挑戦でもある。
『トイ・ストーリー』シリーズとアカデミー賞の相性
『トイ・ストーリー』シリーズは、アカデミー賞との相性がきわめて良いことで知られる。1995年の第1作は、長編アニメーション部門創設前にもかかわらず脚本賞、作曲賞、歌曲賞にノミネートされた。『トイ・ストーリー3』は作品賞候補にまで選ばれ、長編アニメーション賞と歌曲賞を受賞。『トイ・ストーリー4』も同賞にノミネートされ、長編アニメーション賞を制している。
シリーズ4作すべてが歌曲賞候補になっており、今回の『トイ・ストーリー5』も長編アニメーション賞の本命と見られる。加えて、作品賞や脚色賞の争いにも食い込む可能性がある。ピクサー作品らしい完成度の高さに加え、現代社会への視点を備えた一本として、映画賞レースでも大きな存在感を放ちそうだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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