【訃報】「美女と野獣」を歌ったグラミー歌手ピーボ・ブライソン、75歳で死去——脳卒中からわずか3日後の突然の別れ
『美女と野獣』『アラジン』などディズニー映画の名曲で知られるR&Bシンガー、ピーボ・ブライソンが死去した。
1980〜90年代、ディズニーアニメの黄金期を象徴する2つの主題歌——セリーヌ・ディオンと歌った「Beauty and the Beast(美女と野獣)」、レジーナ・ベルと歌った「A Whole New World(ホール・ニュー・ワールド)」。その豊かなテノールボイスで世界中のリスナーに深く刻まれたブライソンは、現地時間2026年6月2日、75歳で死去した。脳卒中を公表してからわずか3日後の突然の訃報だった。
『美女と野獣』の歌手として世界的人気 セリーヌ・ディオン、レジーナ・ベルと歌ったディズニーの名曲
1951年4月13日、サウスカロライナ州グリーンビル生まれ。本名ロバート・ピーポ・ブライソン。高校卒業後すぐに音楽キャリアをスタートさせ、1960年代後半にモーゼス・ディラードのツアーに参加。1976年に初アルバム『Peabo』を発表し、翌年キャピトル・レコードと契約を結んだ。その後エレクトラ・レコードに移籍し、1985年にはソープオペラ『ワン・ライフ・トゥ・リブ』のテーマ曲を担当した。
約20作のスタジオアルバムを発表し、2025年2月に逝去したロバータ・フラックとのデュエット「Tonight, I Celebrate My Love」など数々のヒット曲を世に送り出した。
グラミー賞では、1993年にセリーヌ・ディオンとともに歌った映画『美女と野獣』の主題歌「Beauty and the Beast」、1994年にはレジーナ・ベルとともに歌った映画『アラジン』の主題歌「A Whole New World」で、いずれも最優秀ポップ・デュオ/グループ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞した。
1990年代後半にはブロードウェイミュージカル『ザ・ウィズ』』の全米ツアーにも参加。最新アルバム『Stand for Love』は2018年にジミー・ジャム&テリー・ルイスのレーベルからリリースされた。
遺族と声明
妻タニャ・ボナフェイス・ブライソン、子どもロバートとリンダ、3人の孫が残されている。追悼式の詳細は後日発表予定。
ブライソンの家族は声明で、「世界中のファンや友人、同僚から寄せられた愛と祈りに深く感謝しています。彼の音楽と遺したものは、これからも何世代にもわたって生き続けるでしょう」とコメントした。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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