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モーガン・フリーマン、ブルース100年の歴史を描くアルバム発表 『罪人たち』劇中曲も収録

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モーガン・フリーマン、ブルース100年の歴史を描くアルバム発表 『罪人たち』劇中曲も収録
モーガン・フリーマン 写真:Leon Bennett/Getty Images
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モーガン・フリーマンが、俳優としてのキャリアに新たな肩書きを加える。プロデューサー兼ナレーターを務めたアルバム『モーガン・フリーマンズ・シンフォニック・ブルース・エクスペリエンス(原題:Morgan Freeman’s Symphonic Blues Experience)』が、8月7日にデッカ・レコードからリリースされることが明らかになった。全12曲で構成される本作は、ブルースの100年にわたる歴史と進化をたどる意欲作だ。

モーガン・フリーマン、ブルースの歴史を描くアルバムを発表

フリーマンは声明で、「西アフリカからアメリカ南部へと受け継がれた物語に根ざすブルースは、不屈の人間精神を象徴する音楽となった。それはアメリカの過去と現在を映し出すサウンドであり、忘れ去られることを拒んだ文化の鼓動でもある」とコメントしている。

アルバムには、ブルース界の重鎮であるタジ・マハールやケブ・モ、シェメキア・コープランドらが参加。オープニングにはブラインド・ウィリー・ジョンソンの名曲『ダーク・ワズ・ザ・ナイト、コールド・ワズ・ザ・グラウンド』を据え、ミシシッピ・デルタを起点としたブルースの発展の歴史をたどる内容となっている。

また、また、B.B.キングの代表曲『ザ・スリル・イズ・ゴーン』や『トラヴェリング・リバーサイド・ブルース(原題:Traveling Riverside Blues)』などの名曲もカバーされる。

映画『罪人たち』との意外な接点

アルバムのラストを飾るのは、アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた『罪人たち』の劇中曲『アイ・ライド・トゥ・ユー(原題:I Lied to You)』のカバーだ。

『罪人たち』は、ブルースに宿る神秘性や歴史的背景を若い世代へ再び届けた作品として注目を集めており、本作の締めくくりとしても象徴的な選曲となっている。

ジューンティーンスに合わせ先行楽曲を公開

フリーマンは奴隷解放を記念する祝日「ジューンティーンス」に合わせ、アルバムからタジ・マハールによる『デス・レター・ブルース』のカバーを先行公開した。

同曲はブルースの伝説的存在サン・ハウスが残した代表曲のひとつ。マハールはボーカルとスライドギターを担当し、壮大なストリングスアレンジとともに新たな解釈を加えている。

フリーマンは「ミシシッピ・デルタにある祖母の家のポーチで初めてブルースを聴いた。その音楽は今も私の中に生き続けている」と振り返る。

さらに、「サン・ハウスは当時の真実を語った人物であり、タジ・マハールは現代におけるその継承者だ。この楽曲をジューンティーンスに発表することは単なる象徴ではない。この音楽がどこから生まれ、誰によって築かれたのかを示している」と語った。

ブルース愛好家として知られるフリーマン

テネシー州メンフィス生まれで、ミシシッピ・デルタ地域で育ったフリーマンは、長年にわたりブルース文化の支援者としても知られている。

現在はミシシッピ州クラークスデールにあるライブハウス兼クラブ「Ground Zero Blues Club」の共同オーナーを務めているほか、音楽活動にもたびたび参加。2012年にはラッパーB.o.Bの楽曲『ボムズ・アウェイ』に出演し、2020年にはメトロ・ブーミンと21サヴェージによるアルバム『Savage Mode II』でナレーションを担当した。

今回の『モーガン・フリーマンズ・シンフォニック・ブルース・エクスペリエンス』は、そうしたブルースへの深い愛情と敬意を形にした、フリーマンにとって本格的な音楽プロジェクトとなりそうだ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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