Netflix、『ウォーキング・デッド』配信を拡大 本編&スピンオフ6作品が集結へ
Netflixが『ウォーキング・デッド』シリーズの配信体制を大幅に強化する。AMCグローバル・メディアはNetflixと、5年間・5億ドル(約750億円)の大型グローバル配信契約を締結したと発表した。
今回の契約により、2011年からNetflixで配信されてきたオリジナル版『ウォーキング・デッド』に加え、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』や『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』などスピンオフ6作品が来年からNetflixに加わり、本編を含む全7シリーズが各国・地域で展開されることとなる。
対象となるのは、本編を含む全7シリーズ・371話。各作品は既存のライセンス契約の終了に合わせ、各国・地域で順次配信が始まる予定だ。
また、新契約ではNetflixでの配信地域も拡大。英国、イタリア、オーストラリア、ニュージーランドなどでもシリーズが展開される。
今回の契約はNetflixとAMC+の双方で配信される「共同独占(co-exclusive)」方式となっており、AMCのストリーミングサービス「AMC+」では2027年から初めてオリジナル版『ウォーキング・デッド』が配信される。
Netflixライセンス部門VPのローリ・コンクリングは、「Netflixでは約15年にわたり『ウォーキング・デッド』が多くのファンに愛され、新たな視聴者も獲得し続けている。AMCグローバル・メディアとの提携を通じて、『ウォーキング・デッド』ユニバース全体をより多くの人々へ届けられることを楽しみにしている」とコメントした。
AMCグローバル・メディアCEOのクリスティン・ドランも、「今回の契約によって、本編からスピンオフまで全シリーズをより多くのファンが楽しめる環境が整う。Netflixは『ウォーキング・デッド』を世界的フランチャイズへ成長させる重要なパートナーだった」と期待を寄せた。
AMCは今回の契約を四半期決算と同時に発表。売上高や営業利益は前年を下回ったものの、Netflixとの大型契約などを背景に業績見通しは上方修正した。ストリーミング事業は現在、AMCの米国内売上の3分の1以上を占めるまでに成長している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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