角田裕毅が語る映画、音楽、F1――ジェイソン・ステイサムとの交流、日本のファンへ「応援がエネルギーになっている」
F1ドライバーの角田裕毅が、ハリウッド・リポーター・ジャパンのインタビューに応じ、最近印象に残った映画や子どもの頃から好きな作品、ジェイソン・ステイサムとの交流、映画『F1/エフワン』、普段聴いている音楽などについて語った。

『アメリカン・スナイパー』で「戦争への意識が少し変わった」
――最近観た作品の中で、特に印象に残っている映画はありますか。
最近はあまり映画を観られていないんですけど、『アメリカン・スナイパー』ですね。最近公開された映画ではないですけど、すごく印象に残っています。人の感情だったり、スナイパー自身が人を狙っている時にどんな気持ちなのかというところが描かれていて。実際の話に基づいた作品でもありますし、すごく面白かったです。改めて、自分の戦争に対する考え方が少し変わったというか、もう少し意識するようになったきっかけにもなった映画かなと思います。
子どもの頃から好きな『トランスポーター』
――幼少期から好きな作品も教えてください。
『トランスポーター』ですね。ジェイソン・ステイサムを好きになったきっかけでもあります。アクション映画は特に好きだったので。銃も使っていますけど、武術というか、手とか足で戦っているところがすごく迫力があって面白いんです。
ジェイソン・ステイサムは「思ったよりすごくフランク」
――ジェイソン・ステイサムさんとは現在、プライベートでも交流があると伺っています。長年のファンとして、実際に交流してみてイメージとのギャップはありましたか。
何回か、たまたまプライベートで会ったことがあります。ものすごく交流があるというわけではないんですけど、連絡先も交換していますし、いろいろ紹介してもらったり、ご家族に会ったりもしました。思ったよりもすごくフランクな方で、エネルギッシュな方です。
映画の中では真剣で、一匹狼のようなオーラがあるじゃないですか。でも実際にはそういう感じではなかったので、そこはちょっとギャップがありました。
映画『F1/エフワン』を角田裕毅はどう見た?
――ブラッド・ピット主演の『F1®/エフワン』が話題になりました。F1ドライバーの視点から、作品をどうご覧になりましたか。
ドライバーをやってきた視点からすると、少し「ハリウッドだな」と思う部分はあります。ただ、もちろんそれはそれでストーリー的にはすごく面白いですし、新しいファンをF1に引き寄せるためには、ものすごくいい映画だと思います。やっぱりブラッド・ピットはいいな、と思わせる映画だと思いますし、続編も楽しみだなと思います。

――続編にはどんなことを期待したいですか。
ブラッド・ピットには出てほしいですし、ジェイソン・ステイサムにも出てほしいです。僕はアクションが好きなので、戦うところがあってもいいかなと思うんですけど、それはそれでハリウッドすぎちゃうかもしれないですね。アクションも欲しいな、という感じです。
F1は契約だったり、政治だったり、そういう部分もあるユニークなスポーツだと思うので、もう少し契約について掘り下げていってもいいかなと思います。
Vaundy、エド・シーラン、ジャスティン・ビーバーを愛聴
――レース前やトレーニング中など、気分を高めるためによく聴く曲やアーティストはいますか。
音楽は基本的にリラックスする時に聴いています。正直、ワークアウト中だったり、レース前にはあまり聴かないです。
リラックスする時だったり、ドライブする時だったり、レース以外の時によく聴きます。Vaundyさんはめちゃめちゃ好きです。海外のアーティストだと、エド・シーラン、ジャスティン・ビーバーだったり、オーストラリアのカントリーシンガーのジギー・アルバーツだったり。日本人だとVaundyさんが、今のところすごくよく聴いています。
「いつでもパフォーマンスを出せるように準備している」
――最近のお写真を拝見すると、以前にも増して体づくりに力を入れられている印象があります。今後に向けて、どのような準備をされていますか。
機会があった時にすぐ車に乗ってパフォーマンスを出せるように、いつでも準備しています。今日の朝もちょうど首のトレーニングをしていました。来年は来年で、まだどのカテゴリー、どのチームで走るか全然決まっていないですけど、いきなり準備して、すぐ整うわけでもないので。せっかく5年間、今まで積み上げてきたフィジカルの部分もありますし、それを維持して、さらに上げられるように、レース以外の時間によくやっています。

日本のファンへ「応援がエネルギーになっている」
――最後に、長年応援してくれている日本のファンへメッセージをお願いします。
いつでもいいパフォーマンスができるように準備していますし、また日本のファンの皆さんの前で走りたいという気持ちはもちろんあります。引き続き応援してくれるとすごくうれしいですし、それがエネルギーになって、さらにモチベーションも上がります。国としてはすごく遠いですけど、いつも応援してくれていることは本当にありがたいと思っています。その分、頑張れています。

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