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ビリー・ジョエル、運転もライブも禁止に 脳の疾患と向き合う現在の健康状態を明かす

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ビリー・ジョエル、運転もライブも禁止に 脳の疾患と向き合う現在の健康状態を明かす
ビリー・ジョエル 写真:Ethan Miller/Getty Images
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米歌手ビリー・ジョエルが、脳の疾患による影響で現在は車の運転が認められておらず、ライブ活動も休止していることを明かした。2025年に正常圧水頭症(NPH)と診断されたジョエルは、再びステージに立てるかどうかを判断するため、さらなる検査を受ける必要があるという。

ビリー・ジョエル、運転もライブもできない現状を告白

77歳のジョエルは、2026年10月15日(現地時間)に公開された米『ハリウッド・リポーター』のインタビューで、現在の健康状態と今後の活動について語った。

「今は運転できない。運転を許可されていないんだ」と説明したジョエル。正常圧水頭症の影響もあり、車の運転を続けることが難しくなったという。

さらに、ライブ活動についても、神経科医から当面は控えるよう助言されていることを明かした。医師からは、ライブを行うたびに「脳震盪を起こしているようなものだ」と説明されたという。

ジョエルは、ステージでの大音量が身体に与える負担についても言及。「ロックンロールはとにかく音が大きい」と語り、照明や音響、ステージに立つ際のストレス、観客の存在、パフォーマンスに伴うエネルギーなど、ライブにはさまざまな負担があると説明した。

「ロックンロールのせいで、すでに耳が聞こえにくくなった」と冗談交じりに振り返りながらも、現在は医師の助言に従い、パフォーマンスを控えている。

今後の復帰については、まだ結論が出ていない。ジョエルは、再びステージに立てるかどうかを判断するために一連の検査を受ける必要があるとしながらも、「またパフォーマンスができるようになりたい」と希望を語った。

正常圧水頭症の診断後、手術とリハビリに取り組む

ジョエルは2025年、正常圧水頭症(NPH)と診断されたことを公表した。この疾患は脳内に脳脊髄液が過剰にたまることで、平衡感覚や歩行、記憶などに影響を及ぼすことがある。

診断が公表された当時、ジョエルには聴覚や視覚、平衡感覚に問題が生じており、身体的なリハビリテーションに取り組むことも明らかになっていた。その後、予定されていた公演をすべて中止し、治療と回復を優先している。

2026年9月には、脳内にシャントを埋め込む手術を受けたことも明かしていた。この処置は、脳内にたまった脳脊髄液を排出するためのものだ。

今回のインタビューでは、長年の趣味だったバイクの運転についても、疾患の影響から続けることが難しくなったと説明。健康状態を考慮し、所有するバイクの多くを手放す決断をしたという。

100台以上のバイクを所有 70台超をオークションへ

長年にわたってバイクを愛してきたジョエルは、これまでに100台以上を所有していたという。しかし、現在は以前のように自由に乗ることができなくなったことから、コレクションの大部分をオークションに出品することを決めた。

「バイクは一度に1台しか乗れないからね。70代になって、以前ほど乗れなくなったと気づいたんだ」と語るジョエル。さらに、「フロントガラスにぶつかる虫のように死にたくない」と率直な思いを明かし、事故の危険性も考慮して手放すことにしたと説明した。

ジョエルにとって、バイクは単なる収集品ではなかった。

「バイクが大好きなんだ。乗ることも、運転することも好きだし、誰にも気づかれずに自由に走れるところも気に入っている」と語り、車体のカスタマイズや改造を楽しんできたことも振り返った。

「私はコレクターだったわけじゃない。実際に乗る人間だったんだ。だから、そろそろ手放す時期だと思った」

長年の趣味に区切りをつける決断には、現在の健康状態と向き合いながら、安全を優先しようとする姿勢がうかがえる。

ライブ復帰については、今後の検査結果を待つ必要があるジョエル。再びステージに立つという希望を持ち続けながら、現在は治療と回復に向き合っている。

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