ハンナ・ワディンカム「ゲーム・オブ・スローンズ」の役柄で閉所恐怖症に
ハンナ・ワディンカムは、HBO大ヒットシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で演じた役柄について語った。彼女はシーズン5で、サーセイ・ラニスター(レナ・ヘディ扮する)を拷問した、聖職者ウネラ役を演じていた。
ライアン・ゴズリングとエミリー・ブラントが出演する新作映画「フォールガイ」のプロモーション中、スティーヴン・コルベアのトーク番組に出演したワディンカム。自身のスタントシーンについて尋ねられると、「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影の過酷さを明かした。
ウネラがサーセイを拷問した後、高僧正はサーセイに息子の元へ戻る許可を与えたが、まずはアトーンメントの行進を裸でこなさなければならなかった。長い距離をウネラが「恥を知れ」と叫びながら付き従うのだ。そしてサーセイが権力を取り戻すと、ワディンカムが演じたウネラをワインで水責めして拷問し、投獄した。
「ゲーム・オブ・スローンズは、予期せぬ慢性的な閉所恐怖症をもたらしました。10時間にわたり、実際に水責めされるのは恐ろしい体験でした」とワディンカム。「私は革ベルトで拘束され、頭を上げると緩んでいることがばれるので上げられませんでした」
「撮影が終わると、ぶどう汁で髪が紫色に染まり、マウンテン(グレゴール・クレガーン)に口を押さえられていたので、声も出せませんでした」と続けた。
「私は攻撃を受けたかのように、至る所にベルトの跡がありました。別のシーンを撮影していた仲間に『あなたは幸運だった。私は4日間うんちの中をずり這いながら撮影していた』と言われ、お互いの体験を笑い合いました。ゲーム・オブ・スローンズに出演するということは、そういうことなのです。ベストを尽くすだけです」
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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