実写版「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」映画、劇場公開日が決定
トラヴィス・ナイトがアマゾンMGMとマテルの映画を監督。
長い間準備が進められてきた実写版「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」映画が、ついに公開日を迎えることになった。アマゾンMGMは、このマテル映画を2026年6月5日に世界同時劇場公開することを発表した。
この映画は、あらすじによると、「10歳の王子アダムが宇宙船で地球に不時着し、故郷エテルニアへの唯一のつながりである魔法の パワーソードと離ればなれになってしまう。それから約20年後、ようやくパワーソードを追跡し見つけ出したアダムは、宇宙を越えて故郷の惑星に戻り、スケルターの邪悪な勢力から守ることになる。しかし、そのような強大な悪を倒すためには、まずアダムは自分の過去の謎を解き明かし、宇宙最強の男、ヒーマンになる必要がある!」というストーリーになっている。
監督はトラヴィス・ナイト、脚本はクリス・バトラーが担当。製作はマテル・フィルムズのロビー・ブレナーと、エスケープ・アーティスツのトッド・ブラック、ジェイソン・ブルーメンソール、スティーブ・ティッシュ。
マテルのマスターズ・オブ・ザ・ユニバースブランドは、1982年にアクションフィギュアのラインとして初めて登場し、その後1983年には愛される アニメシリーズ「ヒーマン」となった。マスターズの映画は、ハリウッドで長い開発の歴史を持ち、ソニーからNetflix、そしてアマゾンMGMへと移行し、デビッド・カラハムやアーロンとアダム・ニー兄弟など、その時々で複数の映画製作者が関わってきた。ニー兄弟はアマゾンMGM映画のオリジナル脚本を担当している。
2026年6月に公開予定の他の映画には、「トイ・ストーリー5」や、「Everything Everywhere All at Once」のデュオ、ダニエルズが手掛けるユニバーサル映画などがある。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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