ハリウッド実写版『NARUTO-ナルト-』、マーベル『シャン・チー』監督に決定

デスティン・ダニエル・クレットン、『NARUTO-ナルト-』写真: PAUL ARCHULETA/GETTY IMAGES; NARUTO © 1999 BY MASASHI KISHIMOTO/SHUEISHA INC.

人気漫画『NARUTO-ナルト-』のハリウッド実写版に、マーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットン監督が就任した。

クレットンは脚本&製作も兼任し、ゲームを実写化した新作映画『ボーダーランズ(原題)』のアヴィ&アリ・アラッド、エミー・ユーらとともにプロデューサーに名を連ねる。

岸本斉史原作の『NARUTO-ナルト-』は、少年忍者ナルトの成長を描いた作品で、25年以上にわたり世界中でファンを獲得してきた。シリーズの累計売上部数は、60以上の国と地域で2億5000万部を超えている。

以下、プレスリリースより引用

原作者・岸本氏:

「デスティン監督就任の話を聞いたとき、彼の大作アクション映画をちょうど観ていた後だったので、『NARUTO-ナルト-』にピッタリの監督になるだろうと思いました」

「その後、彼の他作品を観賞して実直なヒューマンドラマを得意とする監督だと知ったとき、『NARUTO-ナルト-』の監督は彼以外にいないんじゃないかと確信をもつようになっていきました。さらに、実際監督にお会いし、私の意見を受け入れてくれる柔軟な姿勢の監督でもあったので、互いに協力し合って制作に取り組んでいけると強く思いました」

ライオンズゲート映画グループ会長・アダム・フォーゲルソン氏:

「このマンガの名作は世界中の何百万人ものファンに愛されており、デスティン監督が届けてくれた映画のビジョンは、その膨大なファン層だけでなく、初めてこの作品に触れる人々をも興奮させると信じています。以前も一緒に仕事をしたアヴィ、そして今回デスティン監督や制作チームと共に素晴らしい体制で本作をお届けできると確信しています」

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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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