『イカゲーム』のチョン・ホヨン、ケイト・ブランシェットとヴェネツィア映画祭レッドカーペットデビュー

アルフォンソ・キュアロン監督の Apple TV+のリミテッドシリーズ『ディスクレーマー 夏の沈黙』の共演者と並んだ彼女はルイ・ヴィトンのルックに身を包んで登場した。

Netfixの大ヒット作『イカゲーム』の小さなスクリーンで世界的なブレイクを果たしたホヨン。木曜日に開催されたヴェネツィア国際映画祭でレッドカーペットデビューを飾った彼女の姿は、まさに映画スターそのものだった。

モデルとしてキャリアをスタートさせ、女優へと転身した韓国の大スターであるホヨンは、ルイ・ヴィトンの印象的なルックを選んだ。

赤い刺繍が施されたシルクのバイアスカットのガウンは、ドレープを描くネックラインが特徴的。
ギャラクシーモノグラムのイヤリングや2つのレランヴィタールのリングなど、ルイ・ヴィトンのハイジュエリーコレクションのアクセサリーをあわせて纏った。
ホヨンはルイ・ヴィトンのアンバサダーを務めており、彼女のファッションキャリアをよく知っている人にとっては、この装いは驚きではなかったかもしれない。

ホヨンがリドに登場したのは、Apple TV+で放送予定のリミテッド・シリーズ『ディスクレーマー 夏の沈黙』に出演するためだ。
このシリーズにはケイト・ブランシェットとケヴィン・クラインが出演しており、ホヨンはレッドカーペットでオスカー女優と腕を組んでポーズをとっていた。 彼女が到着すると、レッドカーペット沿いのバリケードに並んだZ世代から大きな歓声が上がった。シリーズの最初の4エピソード上映後、劇場内の長いスタンディングオベーションに包まれた。

2年前のエミー賞を前にした際のハリウッド・レポーター紙へのインタビューでホヨンは、ルイ・ヴィトンへの愛について語っている。「（ルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクターである）ニコラ・ジェスキエールは、私がモデルをしていた頃からよく知っています。彼のデザインはある意味モダンさとアンティークさの両方が見事に融合していると思ったので、本当に憧れていました」と話した。
「彼がアートから多くのインスピレーションを得て、衣装の構成にとても気を配っている点にも感心しています。ルイ・ヴィトンと仕事をしたいと思ったのは、彼の特徴的なデザイン哲学に惹かれたから。それに、ルイ・ヴィトンだから！」と溢れる愛を示していた。

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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。