キアヌ・リーブス、今度はバイクレース界に挑戦!歓喜と絶望の舞台裏を追うドキュメンタリーが配信へ
ハリウッドきってのバイク愛好家キアヌ・リーブスが、自身が率いる「ARCH Motorcycle」の共同創設者ガード・ホリンジャーとともにモーターサイクルレースの世界へ参戦。その栄光と過酷な現実を記録した全6回の新作ドキュメンタリーシリーズ『Hooligans: The ARCH Racing Project With Keanu Reeves & Gard Hollinger(原題)』が、米Samsung TV Plusで7月12日より独占配信される。
▼キアヌ・リーブスのバイクへの情熱から始まった、レースチーム結成の裏側
ふたりの出会いは2009年、キアヌ・リーブスがカスタムバイクの製作をガード・ホリンジャーに依頼したことがきっかけだった。意気投合したふたりは、2011年に「ARCH Motorcycle」を設立。走行性能と美学を極限まで追求したバイクを送り出してきた。
【動画】ドキュメンタリー『Hooligans: The ARCH Racing Project』予告編
「最初はちょっとした夢物語でしたが、自分たちで開発したマシンを見て、現実の挑戦にできるのではないかと思えてきたのです」と、リーブスは振り返る。チームARCHが挑んだ舞台は、モトアメリカが共同設立した「スーパーフーリガン」シリーズだ。華々しい世界に見えるが、初参戦のシーズンは容赦ない挫折の連続だった。故障やクラッシュなど、すべてが裏目に出るような局面にも直面したという。
▼初陣「スーパーフーリガン」での過酷な試練

ホリンジャーは「すぐに結果が出るとは思っていませんでした。ですが、ストーリーを面白くするのはまさにそこです。成功ばかりの話なんて退屈でしょう」と語り、リーブスも「番組では多くの試練を目にすることになりますが、私たちはただ勝つことだけが成功ではないと学びました」と、逆境さえも糧にする姿勢を示した。
ハーレーやヤマハなど巨人がひしめくパドックで、新参者のチームARCHは当初、好奇の目に晒された。リーブスは「壊れて10位にいる時は気楽に応援してくれるものさ」と不敵に笑うが、結果を出し始めるとライバルから「打倒ARCH」の声も。過酷な戦いは、いつしかチームを「旅する家族」のような強い絆で結んでいった。
▼ライダーの安全を守るという、本物のプレッシャー

「僕には“チームのチアリーダー”という、独特のプレッシャーがありました」と現場を和ませるリーブスだが、モータースポーツが内包する危険性については真摯に語る。プロの世界で戦えるマシンを用意すること、そして何よりも命を懸けて走るライダーの安全を守る責任は重かった。
「レースごとのマシントラブルやクラッシュを経て、ライダーたちが無事かどうかを心配する、その重圧こそが最もリアルな部分でした」とリーブス。ホリンジャーもまた、危険を顧みず戦いながらも驚くほど謙虚であり続けるライダーたちに敬意を表し、全力を尽くすことを誓っている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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