ホーム » MOVIES » アニメ映画『我々は宇宙人』、カンヌ「監督週間」へ選出

アニメ映画『我々は宇宙人』がカンヌ監督週間に選出、門脇康平監督「多くの方の心に届くと信じている」

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アニメ映画『我々は宇宙人』がカンヌ監督週間に選出、門脇康平監督「多くの方の心に届くと信じている」
アニメ映画『我々は宇宙人』で声優を務める坂東龍汰(左端)、岡山天音(右から二番目)
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第79回カンヌ国際映画祭(5月12~23日)の監督週間に、門脇康平監督のアニメーション映画『我々は宇宙人』が選出された。門脇監督は企画、脚本も手掛けた初の長編作品での吉報に、「世界中の方々にご覧いただく機会をいただけたことを、大変光栄に思っております。本作のキャラクターたちが世界の皆さまにどのように受け止めていただけるのか、楽しみにしておりますし多くの方の心に届く作品になると信じています」と喜びのコメントを寄せた。

▼アニメ映画『我々は宇宙人』、カンヌ「監督週間」への選出が決定

アニメ映画『我々は宇宙人』ティザーポスター
アニメ映画『我々は宇宙人』ティザーポスター

監督週間は独自の事務局を持ち、新たな才能や創造性にあふれた作品が集う部門。日本映画も大島渚監督の『愛のコリーダ』や北野武監督『キッズ・リターン』などが紹介され、河瀨直美監督の『萌の朱雀』はカメラドール(新人監督賞)を受賞。昨年は『国宝』が上映されている。

『我々は宇宙人』は、平成の田舎町で親友になった内気な小学生の翼とクラスの人気者の暁太郎のささやかな日常がゆがみ始め、ある事件へと発展していく物語。門脇監督は、「誰もが知っている普遍的な喜びや悲しみ、痛みといった感情を非常に個人的な思い入れを込めたキャラクターとストーリーによって描いた作品」と説明する。

▼坂東龍汰&岡山天音が紡ぐ「美しく歪んだ」少年たちの物語

翼と暁太郎の声優は、俳優の坂東龍汰岡山天音がそれぞれ務めた。坂東は「脚本を初めて読んだ時に、必ず多くの人の心を動かす映画になると確信し、門脇監督をはじめスタッフの皆さんが持つ尋常ではない熱量に触れ、僕も全力で応えねばという気持ちになりました」と意欲。岡山も「その美しく歪んだ世界に吸い込まれました。声を担わせていただく中で、必死で暁太郎の輪郭を編もうとしたことを覚えています」と振り返った。

アフレコも2人一緒に行い、坂東は「岡山天音さんが隣で、まるで湯気が立ち上るような迫力のある声を放たれていて、毎秒体がしびれるような感覚でした」と回想。岡山も「坂東龍汰さんが体現する翼の光と影に、真隣でふれていた時間が暁太郎としても、自分自身としても、とても感じ入る特別な時間でした」と充実したものだったことを明かした。

そして、カンヌへの出品について坂東は「心からうれしく思います。日本にとどまらず、世界中の方々に広く届く作品になることを祈っています」、岡山は「多くの方に、主人公2人の小さくて大きな物語が届く事を願っております」と期待を寄せた。

映画『我々は宇宙人』は、2026年に公開予定。

取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元

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