ホーム » MOVIES » 『プラダを着た悪魔』の“エミリーのモデル”は誰?

『プラダを着た悪魔』の“エミリーのモデル”は誰?――ネット上でヴォーグ関係者に注目集まる

/
『プラダを着た悪魔』の“エミリーのモデル”は誰?、エミリー・ブラント、『プラダを着た悪魔2』より
エミリー・ブラント、『プラダを着た悪魔2』より 写真:Everett
スポンサーリンク

人気ファッション映画の続編『プラダを着た悪魔2』が世界で公開中だが、そんな中、ある混乱が巻き起こっている。それは、作中でエミリー・ブラントが演じる「エミリー・チャールトンのモデルは誰なのか」というものだ。現在、エミリーのモデルとして複数人が名乗りを上げている。

『プラダを着た悪魔』実在の“エミリーのモデル”とは

プラダを着た悪魔』(2006年)の作中に、ファッション誌『ランウェイ』の編集長であるミランダ(演:メリル・ストリープ)の第一アシスタントとして登場するのがエミリーだ。エミリーは現在公開中の続編にも登場する。

エミリーのモデルとして最有力とされているのは、人気スタイリストのレスリー・フレマーだ。彼女は1999年頃、実際に『ヴォーグ』誌でアナ・ウィンターの第一アシスタントを務めていた。ウィンターはミランダのモデルとされる人物だ。また、原作小説の作者であるローレン・ワイズバーガーは、ウィンターの第二アシスタントとして働いていた。

(左から)アナ・ウィンター、メリル・ストリープ 写真: Michael Loccisano/Getty Images; Everett Collection
アナ・ウィンター、メリル・ストリープ 写真:Michael Loccisano/Getty Images; Everett Collection

フレマーは最近、『ヴォーグ』誌のポッドキャストで「あの映画には、私自身やワイズバーガーが実際に経験したことが数多く反映されています」と語った。さらに彼女は、当時のワイズバーガーを「あまり優しくありませんでしたね」と評した。その口ぶりは、映画に登場するエミリーにも重なる。

そして、“エミリーのモデル”を名乗る人物はフレマーだけではない。『ヴォーグ』誌で長年エンターテインメント・ディレクターを務め、後にキャスティング・ディレクターへ転身したジル・デムリングも、その候補としてネット上で名前が挙がっている。

デムリングは、フレマー以前にウィンターの第一アシスタントを務めた経験を持つ。フレマーを後任として採用したのもデムリング本人であり、他のアシスタントたちに対して非常に厳しかったことで知られている。

デムリングは英『デイリー・メール』紙の取材に対し、「ウィンターのオフィスを運営するにあたり、私はとても厳しく進めました。レスリーも私のやり方に腰が引けてしまい、引き継ぎをためらったそうです」と語っている。

ただしデムリング本人は、自身がエミリーのモデルだと公言していない。むしろ決定的な発言は避けているが、映画によって彼女に注目が集まったことは事実だ。

自身のポッドキャストでは、フレマーを“本物のエミリーのモデル”だと認めるような発言もあった。この番組では、『プラダを着た悪魔2』の公開に合わせたかのように、フレマーを含む元『ヴォーグ』誌アシスタントたちによる座談会が配信された。

“ナイジェルのモデル”論争も再燃

さらに、スタンリー・トゥッチ演じるナイジェル・キプリングのモデルについても、いまだに明らかになっていない。

『プラダを着た悪魔2』興行収入予測が好発進|世界260億円規模に
メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥッチ、『プラダを着た悪魔2』より 写真:EVERETT COLLECTION

長年『ヴォーグ』誌で編集者を務めたウィリアム・ノーウィッチは、自身がナイジェルのモデルだと公言してきた。あるインタビューでノーウィッチが明かしたところによれば、「こちらが『プラダを着た悪魔』のモデルで、本物のスタンリー・トゥッチです」と紹介されることもあるという。

さらに、「確かにナイジェルとの共通点はあります。『ヴォーグ』誌編集部では、私は面倒見が良く親しみやすい存在でしたし、そのおかげで異性との縁にも恵まれました」と語っている。

一方で、ベテランのファッション誌編集者であるポール・カヴァコも、ナイジェルのモデル候補としてたびたび名前が挙がる人物だ。ただし、カヴァコ本人は公に否定しており、「ナイジェルは、ノーウィッチと『ヴォーグ』誌のライターだったハミッシュ・ボウルズを組み合わせたキャラクターだ」と主張している。

なお、ミランダを演じるメリル・ストリープは、これまで何度も「アナ・ウィンターは参考にしていない」と説明している。彼女によれば、ミランダの役作りとして、自身がこれまで仕事をしてきた男性映画監督たちを参考にしたという。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿