『ハリウッド・リポーター』オーストラリア版創刊 豪映像業界を世界へ発信
米エンタメ業界誌『ハリウッド・リポーター』が、オーストラリア版「The Hollywood Reporter Australia」を創刊した。現地メディア企業Raine Mediaとの提携により、急成長するオーストラリアの映像業界やクリエイターに焦点を当てた報道を展開していく。
『ハリウッド・リポーター』オーストラリア版が始動
『ハリウッド・リポーター』は21日、シドニーを拠点とする「The Hollywood Reporter Australia」の立ち上げを発表した。現地メディア企業Raine Mediaとのパートナーシップにより運営される。
同媒体では、オーストラリアの映画・テレビ業界に関するニュースを英語で発信。デジタル、紙媒体、映像コンテンツを通じて、現地の才能や業界動向を幅広く取り上げる予定だ。編集方針は『ハリウッド・リポーター』米国版の基準に準拠するという。
今後は、オーストラリア版独自のパワーリスト、業界ラウンドテーブル、スタジオとのコラボレーション企画、イベント、会員向けプログラムなども展開していく。現在はプラットフォームが公開されており、今後フルサイト版のローンチも予定されている。
ベテラン記者ショーン・セネットが編集長就任
編集長には、オーストラリアの映画・エンタメ業界を長年取材してきたショーン・セネットが就任する。
『ハリウッド・リポーター』のエグゼクティブ・バイスプレジデント兼パブリッシャーのローリー・オコナーは、「オーストラリアは優れた映像人材とストーリーテリングを持つ国」とコメント。「The Hollywood Reporter Australiaを通じて、現地クリエイターを称えると同時に、世界の読者へつなげる場を築きたい」と述べた。
オーストラリア映像産業の存在感拡大を背景に創刊
Raine Mediaは、パリス・レインが設立したオーストラリアのメディア・制作会社。エンタメ、ファッション、ラグジュアリー旅行、ライフスタイル分野で編集・制作事業を手掛けている。
レインは声明で、「オーストラリアの映像業界が大きな創造的勢いを見せる今、この媒体を立ち上げられることを誇りに思う」とコメント。世界的なエンタメ市場における豪州クリエイターの存在感をさらに高める狙いを語った。
『ハリウッド・リポーター』は1930年創刊。現在は米メディア企業Penske Media Corporation傘下にあり、今回のオーストラリア版は最新の海外展開となる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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