マグニートー役イアン・マッケラン、『アベンジャーズ』新作での演技に“トランプ大統領への怒り”を注入
『X-MEN』シリーズでマグニートーを演じてきたイアン・マッケランが、最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の撮影現場で、ドナルド・トランプ米大統領への怒りを演技に投影していたことを明かした。
▼イアン・マッケラン、マグニートーの怒りにトランプ大統領への本音を投影

英『ガーディアン』によると、現在87歳のイアン・マッケランはローマで開催された野外映画祭「チネマ・イン・ピアッツァ」に登壇し、最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の撮影秘話を披露した。
マグニートーとして街を破壊するアクションシーンの撮影中、アンソニー&ジョー・ルッソ監督から「自分が壊しているものを心の底から憎んでいるような表情を見せてほしい」と演出を受けたという。そこでマッケランは、「その場に立って、『マー・ア・ラゴ!』と叫んだんだ」と振り返った。
「マー・ア・ラゴ」は、トランプ大統領が所有する米フロリダ州パームビーチの高級リゾート施設の名称。大統領在任中には外交の舞台としても使用された場所であり、マッケランの皮肉たっぷりの一言に、会場は笑いに包まれた。
▼イアン・マッケランの一貫した“トランプ批判”

米『Variety』によれば、マッケランがトランプ大統領への批判を公にするのは今回が初めてではない。2017年、トランプ政権がLGBTQ+の権利保護に消極的な姿勢を示した際も、マッケランは強い言葉で異議を唱えていた。
当時、マッケランは同メディアのインタビューで、「実におぞましいし、まったく必要のないことだ。非常にアメリカらしくない」と発言。「私はトランプのやることについていけない。少なくとも私にとって、彼は最悪のコミュニケーターだ」と、その政治手法への不信感をあらわにしていた。
▼最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』でマグニートー復活

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』では、20世紀フォックス版『X-MEN』のキャストがMCUへ本格合流する大きな節目となり、マッケランのほか、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア役のパトリック・スチュワートも再登場を果たす。
アンソニー&ジョー・ルッソ監督がメガホンをとる本作が、マーベル・シネマティック・ユニバースにどのような新たな局面をもたらすのか、世界中のファンの注目が集まっている。『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、2026年12月18日(金)に日米同時公開される予定だ。
記事/和田 萌

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