ブルース・ウィリスの現在は?妻が認知症への誤解に反論「彼は私を認識している」
映画『ダイ・ハード』や『パルプ・フィクション』などで知られる俳優ブルース・ウィリスの妻、エマ・ヘミング・ウィリスが、夫の認知症をめぐる世間の誤解について率直な思いを語った。
▼名優ブルース・ウィリスの現在、妻が誤解を訂正

6月15日(現地時間)、ポッドキャスト番組『The Bossticks』へ出演したエマは「彼(ブルース・ウィリス)はあなたのことがわかっているの?」と、たびたび尋ねられると告白。そのうえで、「ええ、わかっています」ときっぱり答えた。
エマによると、夫ブルースが患っているのはアルツハイマー病ではなく、前頭側頭型認知症(FTD)。「認知症と聞くと、多くの人は記憶力の低下を思い浮かべますが、それは非常によくある誤解です」と説明し、FTDはアルツハイマー病とは異なる症状を示すことがあると語った。60歳未満で発症する認知症の中では、FTDが最も多いとも指摘している。
【動画】ブルース・ウィリスの妻が語った認知症との日々
▼妻が語る“奪われていく悲しみ”

同番組でエマは、認知症とともに生きる現実についても胸の内を明かした。「どんな種類の認知症であっても、経験するのは『奪われる』ということ。大切なものが少しずつ失われていき、そのたびに喪失感と悲しみに向き合うことになります」と語る。
現在は以前より病気との付き合い方を見つけられるようになったというが、「それでも、その悲しみを受け入れ、寄り添いながら生きていくしかありません」と率直な心境を吐露した。2023年に前頭側頭型認知症(FTD)の診断が公表されたブルースは、その前年に失語症と診断され、俳優業から退いている。
▼元妻デミ・ムーアも称賛した家族の支え

昨年9月には、ブルース・ウィリスの元妻であるデミ・ムーアもポッドキャスト番組『The Oprah Podcast』で、エマの献身ぶりに言及。「エマはまだ若いのに、本当によくやっていると思います」と語り、「恐怖と強さ、そして勇気を持って、この困難に向き合ってきた」と称賛した。
一部では、24時間体制の介護チームが常駐する別の家でブルース・ウィリスをケアしていることに批判の声も上がっていたが、ムーアはそうした見方を擁護。13年間の結婚生活を経て離婚した現在も、ウィリスとは良好な関係を維持しており、家族として支え合っていることを明かしていた。
現在47歳のエマとブルース・ウィリスのあいだには、メイベルとエブリンという2人の娘がいる。また、ウィリスにはデミ・ムーアとのあいだにルーマー、スカウト、タルーラの3人の娘がおり、2つの家族が垣根を越えてを支えている。
記事/和田 萌

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