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ロブ・ライナー、遺作でトランプ大統領を風刺 ジョージ・ワシントン役で最後の出演

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ロブ・ライナー、遺作でトランプ大統領を風刺 ジョージ・ワシントン役で最後の出演
『ラリーのアメリカン★ヒストリー 』より 写真:John Johnson/HBO
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2025年12月に死去した映画監督・俳優のロブ・ライナーが、HBOのコメディーシリーズ『ラリーのアメリカン★ヒストリー 』に遺作として出演した。ジョージ・ワシントンを演じ、「大統領は2期を超えて務めるべきではない」と語る内容が、ドナルド・トランプ米大統領を暗に批判した政治風刺として注目を集めている。

ロブ・ライナー、遺作でジョージ・ワシントン役を熱演

7月3日に放送された『ラリーのアメリカン★ヒストリー 』第2話では、ロブ・ライナーがアメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンに扮して登場した。

劇中のワシントンは、「大統領は2期を超えて務めるべきではない」と演説し、「後の大統領たちにも、この前例に従ってほしい」と呼びかける。

すると、ラリー・デヴィッド演じる入植者の一人が「もし将来、その前例を守らず3期目を目指す大統領が現れたらどうするのか」と質問。ワシントンは「それは禁止されるべきだ」と答える。

作品内ではトランプ氏の名前こそ明言されないものの、その後ラリー・デヴィッド演じる人物は、憲法を軽視し、私利私欲のために権力を利用する大統領を想定した発言を続けており、現政権を念頭に置いた風刺と受け止められている。

ジミー・キンメルも出演し政治風刺を展開

同作には、長年にわたりトランプ氏を批判してきた司会者ジミー・キンメルも出演。ライナーやラリー・デヴィッドと同じく入植者役を演じ、「大統領が自分をからかった人間をいちいち攻撃するなんて、まるで大きな子どものようではないか」と皮肉を交えたセリフを披露した。

『ラリーのアメリカン★ヒストリー 』は、アメリカ建国250周年を記念し、アメリカ史の出来事を即興コメディーとして描くHBOの新シリーズ。製作総指揮にはラリー・デヴィッドのほか、バラク・オバマ元大統領夫妻が、自身の制作会社Higher Groundを通じて名を連ねている。

昨年12月に急逝、出演作が遺作に

ロブ・ライナーと妻のミシェル・シンガー・ライナーさんは、2025年12月に米ロサンゼルス・ブレントウッドの自宅で死亡しているのが発見された。

その後、息子のニック・ライナー被告が第一級殺人罪2件で起訴され、現在も保釈なしで勾留中。本人は無罪を主張している。

米メディアによると、ニック被告は統合失調症および統合失調感情障害と診断されており、9月に予備審問を控えている。また、刑事弁護費用の支払いを巡り、両親が設立した信託基金の資金が不当に差し止められているとして法的措置も起こしている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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