俳優ジョシュ・グリセッティが44歳で死去――友人らが自死を公表、ミュージカル『サムシング・ロッテン!』などで活躍
現地時間7月10日(金)、ブロードウェイ俳優のジョシュ・グリセッティが44歳で死去した。友人らの発表によれば、グリセッティは自ら命を絶ったという。
俳優のジョシュ・グリセッティ死去――舞台・映像で幅広く活躍
グリセッティは、ブロードウェイミュージカル『サムシング・ロッテン!』や『It Should Have Been You(原題)』などで活躍した。
ブロードウェイでの活躍に加え、数々の映像作品にも出演。直近ではドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』シーズン5(2023年)にレギュラー出演していた。その他の出演作には、『グッド・ファイト』(2017年~)、『エヴァの告白』(2014年)、『メン・イン・ブラック3』(2012年)、『ナース・ジャッキー』(2009年~)などがある。
プライベートでは、マッケンジー・グリセッティと2020年に結婚していた。
訃報の数日前には、現地時間7月8日(水)~10日(金)にトレンティーノ・ミュージック・フェスティバルで上演されたミュージカル『キューティ・ブロンド』を、「個人的な理由」により降板したことをInstagram上で報告していた。
「開幕を見届ける前に個人的な理由で降板しなければならなくなった時、キャストやスタッフがこんなこと(集合写真の撮影)をしてくれました。飛行機の中で文字通り泣いてしまいました……。心が痛んでいる時は、ちょっとした気遣いが大きな支えになります。この最高の仲間たちが大好きです。『キューティ・ブロンド』初日おめでとう」とグリセッティは綴っていた。
共演者たちが悲痛な思い明かす「彼がいない世界はもう同じではない」
突然の訃報に、俳優仲間たちから悲しみの声が次々と届いている。
『サムシング・ロッテン!』で共演したロブ・マクルーアは、12日(日)にInstagramでグリセッティの訃報を報告。グリセッティとの思い出の写真とともに、次のように綴った。
「優れた才能を持つ俳優ジョシュ・グリセッティが、金曜日に自ら命を絶ちました。今は胸が張り裂けるような思いで、まだこの現実を受け止めることができません。奥様やご家族がこの悲しみと向き合う中で、心から思いを寄せています」
さらにマクルーアは、「私の大切な思い出には、いつも彼がいました。長年にわたり舞台で兄弟役を演じたこと、大学のミュージカル・プログラムで学生たちを鼓舞する姿を見守ったこと、そして彼の結婚式でベストマンを務められたことは、生涯の宝物です」と振り返った。
『It Should Have Been You』で共演したシエラ・ボーゲスもInstagramに追悼のコメントを投稿した。
「どんな言葉を尽くしても、この痛みを和らげることはできません。私たちは彼を心から愛していました。彼はどこにいても、光やアイデア、そしてユーモアをもたらす人でした。すばらしい俳優であり、演出家であり、脚本家でもありました。彼に教わることができた生徒たちは、本当に幸運だったと思います」
さらに、「彼ならではの視点や、理想や常識に挑む姿勢、ユーモアや知性、そして深い哲学的な会話が大好きでした。『It Should Have Been You』の仲間たちは家族のような存在で、この悲しみを受け止めるには長い時間が必要でしょう。彼がこれまで関わってきたすべての舞台の仲間たち、そして彼が選び、彼を選んだ家族のような存在、何より妻のマッケンジー・グリセッティのことを思うと胸が痛みます」とボーゲスは思いを明かした。
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