『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ワールドプレミア後、SNSで絶賛の声相次ぐ! 「トム・ホランド版『スパイダーマン』シリーズの中でも屈指の完成度」[ネタバレなし]
7月31日に日米同時公開されるマーベル最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のワールドプレミアが米ロサンゼルスで開催され、上映終了直後からSNSには鑑賞者による感想が相次いで投稿された。トム・ホランド主演シリーズ最新作に対する最初の反応は非常に好意的で、大ヒットを期待する声も多く上がっている。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ワールドプレミアで絶賛相次ぐ
ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオは現地時間7月27日、米ハリウッドのドルビー・シアターで『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のワールドプレミアを開催した。華やかなレッドカーペットにはキャストや関係者が集結し、上映終了後にはSNSで作品を称賛する投稿が相次いだ。
本作は、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』などで知られるデスティン・ダニエル・クレットン監督が手がける、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『スパイダーマン』シリーズ第4作であり、MCU通算38作目となる作品。世界興行収入約20億ドルを記録した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)のその後を描く。
主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役は引き続きトム・ホランドが務め、ゼンデイヤがMJことミシェル・“MJ”・ジョーンズ=ワトソン役、ジェイコブ・バタロンがネッド・リーズ役として続投する。
マーベル人気キャラクターも参戦 セイディー・シンクの役柄に注目
本作にはジョン・バーンサル演じるフランク・キャッスル/パニッシャーをはじめ、マイケル・マンド演じるスコーピオンことマック・ガーガン、マーク・ラファロ演じるブルース・バナー/ハルクも登場する。
さらに、ドラマ『セヴェランス』のトラメル・ティルマン、ネットフリックスの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクが新たにキャスト入り。とりわけセイディー・シンクが演じる役柄はいまだ正式発表されておらず、ファンの間ではさまざまな憶測が飛び交っている。
クレットン監督は先日、米『The Hollywood Reporter』のインタビューで、「セイディーが何を演じているのかを伏せている理由は、映画を観ればきっと理解してもらえる。ある情報を知らずに観たほうが、この作品はより楽しめる」と語り、徹底した秘密主義を貫く理由を明かしていた。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』後の世界を描く新章
物語は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストから4年後が舞台。世界中の人々がピーター・パーカーの存在を忘れた後も、彼はスパイダーマンとしてニューヨークを守り続けている。
新たな力の進化に直面する一方で、ピーターと行動を共にしながら、スコーピオンら新たな脅威に立ち向かっていく。
脚本は『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』『ノー・ウェイ・ホーム』に続き、クリス・マッケナとエリック・ソマーズが担当。製作にはマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギをはじめ、エイミー・パスカル、アヴィ・アラッド、レイチェル・オコナーが名を連ねる。
本作はMCUフェーズ6に位置付けられており、この後には12月公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』へと物語が続いていく。
プレミア直後に公開されたSNSでの感想が、本作に対する最初のリアクションとなっている。
ワールドプレミアに参加した人たちの、ネタバレなしの感想投稿はこちら↓↓
「ただ私は今、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』を観終えて涙が止まりません。本作は本当にスケールの大きな作品で、5つほどの異なるストーリーラインが絶妙なバランスで描かれています。それぞれが見応え十分で、時には情報量の多さに圧倒される瞬間もありますが、最後にはすべてが見事につながり、美しくまとまっています」
「本当に度肝を抜かれました。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が大好きです!デスティン・ダニエル・クレットン監督とトム・ホランドが、この作品に全身全霊を注いだことが伝わってきます。そして、その努力は見事に実を結んでいます。この映画は間違いなく大ヒットするでしょうし、これから長い間、多くの人に語り継がれる作品になるはずです。感情描写、ユーモア、アクション、実写とVFX(視覚効果)のバランス、音楽、そして撮影まで、そのすべてがおどろくほど見事に調和していて圧倒されました。大規模なセットピースが数多く登場する一方で、手作りの温もりを感じさせる作品でもあり、スクリーンいっぱいに“心”が詰まっています。待った甲斐があったと心から思える作品でした。詳しい感想はまた後ほど」
「『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、観客を大いに沸かせた『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に比べ、より思索的で奥深い続編となっています。トム・ホランドは本作で、ピーター・パーカー役としてキャリア最高の演技を披露。そして、サム・ライミ監督の『スパイダーマン2』以来、最高のスパイダーマン映画だと思います。それに、ようやくスーツのデザインも文句なしにすばらしい仕上がりになっています」
「『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、まさにピーター・パーカーにとって“新たな一日”の始まりとなる作品です。ジョン・ワッツ監督からバトンを受け継いだデスティン・ダニエル・クレットン監督は、親しみ深いスパイダーマンを、より地に足のついた原点回帰のアプローチで描き出しています。シリーズ4作目となる本作は、新たなスタートを切るリセットとして機能すると同時に、キャラクターを進化させるうえでも欠かせない一作となっており、トム・ホランドもこれまで以上にピーター・パーカーの新たな一面を見事に表現しています。
パニッシャーやハルクの登場は楽しく、MCUらしいアクションとユーモアも健在です。しかし、本作が本当の意味で勢いを増すのは、セイディー・シンク演じるキャラクターがその正体を現し、シリーズの未来を大きく動かし始めてからです。一方で、テンポやVFX(視覚効果)にはややムラがあり、ユーモアも過去作ほど際立っているとは言えません。
それでも、本作の核となるのは、トム・ホランド、ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロンの3人です。クレットン監督が彼らに求めたものを見事に演じ切っており、長年積み重ねられてきたキャラクターへの愛着と、新たな関係性の中でもがくピーターの姿が、『孤独』や『つながり』、そして『再生』を描く物語に深い感情的な重みを与えています」
「『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、ピーター・パーカーをこれまで以上に成熟した人物として描いた、意欲的な作品です。ついに彼が(ほぼ)一人のヒーローとして立つことを信頼した内容になっています。デスティン・ダニエル・クレットン監督は、スパイダーマンの能力を存分に生かした見応えあるシーンを作り上げており、感情を揺さぶるドラマもMCU屈指の出来栄えです。そしてトム・ホランドは、MCU作品の中でも最も幅広く、自信に満ちた演技を披露しています」
「ピーター・パーカーが変わり始めたように、『スパイダーマン』シリーズもまた、新たなステージへと進化しています。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、シリーズ史上最も感情に訴えかけ、最も成熟し、最も雰囲気のある作品です。期待どおりの展開を見せる場面もあれば、その予想を良い意味で裏切る瞬間もあります」
「『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、本当に素晴らしい作品です。近年のMCU作品の中でも、間違いなくお気に入りの一本になりました。物語の大きなテーマとなっているのは、「仕事と私生活のバランス」そして「コミュニティ(人とのつながり)の大切さ」です。脚本を手がけたクリス・マッケナとエリック・ソマーズは、それらのテーマを力強く描き切っています。これほど感情を揺さぶられるとは思いませんでした。特に中盤のある場面には完全に不意を突かれ、思わず涙がこぼれそうになりました。その後なんとか気持ちを落ち着かせることができたのが、自分でも驚きです」
「映像面に関して言えば、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、MCU版『スパイダーマン』シリーズの中で群を抜いて最高の出来です。撮影は圧巻の一言で、アクションシーンは躍動感にあふれ、緻密に振り付けられています。さらに、本作のカラーリストは『ドライヴ』『それでも夜は明ける』『ユーフォリア/EUPHORIA』を手がけた人物だけあって、映像美も際立っています」
「『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、トム・ホランド版『スパイダーマン』シリーズ最高傑作であるだけでなく、歴代『スパイダーマン』映画の中でも屈指の一本です。感情を大きく揺さぶる、心温まる作品で、忘れがたい名場面の数々と見事な演出に満ちています。そして、ピーター・パーカーというキャラクターが、なぜこれほど長く愛され続けるヒーローなのかを完ぺきに描き出しています。上映後、私は完全に圧倒されたまま劇場を後にしました」
「『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、トム・ホランド版『スパイダーマン』シリーズの中でも屈指の完成度を誇る作品です。心温まるドラマとユーモアに加え、パニッシャーがもたらす混沌とした展開、そして近年のMCUでも屈指の迫力を誇るアクションが詰め込まれています。スリリングで感動的、そして幅広い観客を楽しませる、まさに『スパイダーマン』らしいアドベンチャー作品に仕上がっています」
【動画】映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』予告編
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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