ホーム » NEWS » クリス・ブラウン、ロンドン暴行事件で判決

クリス・ブラウン、ロンドンのナイトクラブ暴行事件で禁錮8カ月の執行猶予付き判決──過去の有罪歴も考慮

/
クリス・ブラウン、ロンドンのナイトクラブ暴行事件で禁錮8カ月の執行猶予付き判決──過去の有罪歴も考慮
クリス・ブラウン 写真:Neil P. Mockford/Getty Images
スポンサーリンク

グラミー賞受賞アーティストのクリス・ブラウンが、2023年にロンドンのナイトクラブで起きた暴行事件をめぐり、禁錮8カ月の執行猶予付き判決を受けた。ブラウンは7月、公共の場で暴力を振るい、人々に恐怖を与える行為に当たる罪(affray)を認めていた。10月26日、ロンドンのサザーク刑事法院で量刑が言い渡されたと、英BBCなどが報じている。

クリス・ブラウン、ロンドンのナイトクラブでの事件をめぐり判決

事件が起きたのは、ロンドン中心部の高級地区メイフェアにある会員制ナイトクラブ「Tape」。ブラウンは、共犯として起訴されたボーカルコーチのオモロル・アキンロル(Hoody Baby名義で活動)とともに、サザーク刑事法院で量刑を言い渡された。

トニー・バウムガートナー判事は、ブラウンに禁錮8カ月、アキンロルに禁錮4カ月の執行猶予付き判決をそれぞれ言い渡し、いずれも執行猶予期間を12カ月とした。また、2人にはそれぞれ1,500ポンドの訴訟費用の支払いも命じられた。執行猶予期間中に再び犯罪を犯した場合、収監される可能性がある。

判事は、ブラウンがガラス瓶で被害者の頭部を繰り返し殴った行為について、明らかに危険なものだったと指摘。頭部を狙った攻撃は、実際に生じたものよりも深刻なけがにつながる危険性があったと述べた。また、ナイトクラブのような人が密集する場所での暴力は、被害者だけでなく、周囲にいる人々にも危険を及ぼすと強調した。

一方で、ブラウンの知名度や商業的成功を理由に特別扱いすることはないとも述べ、法の下では誰もが平等であるとの立場を示した。

クリス・ブラウンの過去の有罪歴も量刑で考慮

ブラウンは当初、暴行罪や重傷を負わせようとした罪、攻撃用武器の所持に関する罪にも問われていたが、7月にaffrayの罪を認めたことを受け、これらの訴追は取り下げられた。

判事は量刑に際し、ブラウンの知名度や商業的成功を理由に特別扱いすることはないと強調した。一方、長年にわたる音楽活動や安定した仕事、慈善活動、子どもたちへの責任なども考慮した。また、ブラウンは過去に暴力事件に関する有罪判決を受けているものの、近年は有罪判決を受けていないことにも言及。再び犯罪を犯すリスクは低いと判断した。

ブラウンは2009年、当時交際していたリアーナへの暴行事件で有罪を認めた。その後、保護観察の条件に違反したことなどから、2014年にロサンゼルスで収監された経験がある。今回の量刑では、こうした過去の有罪歴も考慮された一方、近年の状況も踏まえて判断が下された。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿