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カニエ・ウェスト、「Yeezy」ファッションショーを4年ぶりに開催!ファッション界への復帰を目指す

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カニエ・ウェスト、キッド・カディ、ロサンゼルスで開催された「Yeezy」のショーにて=2026年11月4日
カニエ・ウェスト、キッド・カディ、ロサンゼルスで開催された「Yeezy」のショーにて=2026年11月4日 写真:Matt Winkelmeyer/Getty Images
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カニエ・ウェストが、ファッション界への本格的な復帰を目指している。現地時間11月4日(水)、ウェストは自身のファッションブランド「Yeezy」のファッションショーを4年ぶりに開催した。

会場となったのは、ロサンゼルスにあるYeezyの旗艦店兼イベントスペースである「DROAM 1」。内部は白を基調としており、中央に丘のような構造物を配し、洞窟を思わせる空間となっていた。

この日のウェストは、比較的クールな振る舞いを見せていた。大げさな発言をすることはなく、来場者と言葉を交わした以外はほとんど口を開かなかったようだ。

ウェストは、ノース、セイント、シカゴ、サームの4人の子どもたちを伴って会場に登場。ゲストとしては、2チェインズ、ビッグ・ショーン、キッド・カディをはじめ、複数の著名人が駆けつけた。

カニエ・ウェスト(左から2番目)と4人の子どもたち=2026年11月4日
カニエ・ウェスト(左から2番目)と4人の子どもたち=2026年11月4日 写真:Matt Winkelmeyer/Getty Images

「Yeezy Season 01」と冠する新コレクションは、再出発を目指すウェストの姿勢を反映するかのような内容だ。これまでのYeezyのコレクションにも通じる、ミニマルなミリタリーテイストのベーシックアイテムが披露されたほか、ブーツやジャケット、特大サイズのバックパックなども登場した。このショーでは、ウェストの未発表曲が複数使用された。

ウェストは近年、反ユダヤ主義的な発言を繰り返し、メディアを賑わせている。2025年には、アドルフ・ヒトラーを賛美した反ユダヤ的な楽曲「Heil Hitler」を発表して炎上した。

その思想は、自身のブランドYeezyの中にもたびたび表れている。2022年のパリ・ファッションウィークで発表したコレクション「Yeezy Season 9」では、「White Lives Matter(白人の命も大切)」と書かれたTシャツを披露し、議論を呼んだ。2025年スーパーボウルに出稿した同ブランドのCMでは、ナチスのシンボルである「かぎ十字」をあしらったシャツを販売するサイトへ誘導し、批判を浴びた。

こうした一連の行動により、ウェストは大手タレントエージェンシーのCAAから契約を打ち切られた。アディダスとの大型アパレル契約を失ったほか、ギャップとの提携も自ら解消している。さらには、SNSのアカウントが凍結されるという制裁も受けた。

今年初めには、米『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙に謝罪広告を掲載。そこには、「私はナチスでも反ユダヤ主義者でもない。ユダヤ人を愛している。(中略)自分の行動を後悔し、深く恥じている。責任を取り、治療を受け、意味のある変化を遂げることを約束する」と記されていた。

ウェストは今年、世界各地で行ったスタジアム公演のチケットがソールドアウトするなど、依然として数十万枚のチケットを売り上げる集客力を持つことを証明した。しかし、復帰への道のりは決して平坦ではない。

イギリスで今年4月に開催予定だった音楽フェス「ワイヤレス・フェスティバル」は当初、ウェストをヘッドライナーに起用していた。しかし、ウェストがイギリスへの入国を拒否されたことを受け、フェス自体が中止に追い込まれた。

ウェストがファッション界でも信頼を取り戻せるかどうかは、依然として不透明だ。それでも、今回のショーで、ウェストは圧倒的な存在感を示した。ショーは観客の拍手喝采で幕を閉じ、ウェストはその歓声を浴びた後、深々と頭を下げた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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